【月1万PV】3年続けて分かったブログを伸ばすコツ【はてなブログ】
どうも、大学生のnashikuraです。
僕がこの「大学生nashikuraのブログ」に初記事を投稿をしてから、もう3年以上も経ちました。大学1年の10月に1記事目を投稿し、この記事が大学4年の12月に投稿する145記事目になると考えると、本当に時間の流れの早さを感じます。
さて、今回の記事では僕のブログ運営の経験から得た、ブログを伸ばすコツについて書いていこうと思います。
このブログは現在僕が運営している唯一のブログですが、アクセス数は通常時の一日の平均はおよそ300くらいで、月に1万PV行くか行かないか、という感じです。一日での最大PVは2000くらいで、月の最大PVは2万くらいです。
色々な説がありますが、月1万PVは上位1割のブロガーしか達成できないという推測がメジャーなため、一応それなりの上位のブログに位置しているのではないかと考えています。大学で言ったら、地方国公立かMARCHレベルくらいですかね(笑)
この記事では、そんな僕がどのようにしてブログを伸ばしたのか、どうすれば記事のアクセスを挙げられるのか、について考察していきます。
ブログを伸ばしたいと考えている人は、ぜひ最後までお読みください!
- 最初の数か月間は、本当に伸びない
- 記事の数は大事だが、質もそれなりに重視する
- 最初は雑記ブログ、その後に特化ブログ
- SEOは「タイトル」が大部分を占める
- 投稿する時期も大事
- ドル箱記事が1つでもあれば、PVは安定する
- X(旧Twitter)でバズるのは、トレンドのある記事
- Google Discoverに載れば、一気にバズる
- 内部リンクは意外と重要
- まとめ
最初の数か月間は、本当に伸びない
まず、記事を伸ばそうと試みる初心者がぶつかる壁です。
最初は慣れていないので記事を書くのに時間がかかるのはもちろん、PVもほぼ0に近いので記事を書くモチベーションも低くなりがちです。さらに、もちろん収益化もすぐにはできませんので、実質ただ働きのようなものです。
ここで重要な点は、自分の書きたい記事をとにかく書きまくる、ということです。おそらくブログを始めたのは、何かしら書きたいことや共有したいことがあるから、だと思います。そのため、最初の数カ月はPVなんて気にせずに、自分が書きたい記事を量産することが重要です。そうすれば、モチベーションはある程度は保てますし、書き方も徐々に慣れてきます。
僕も最初の数か月は2日~3日に一度の超ハイペースで投稿していたに関わらず、一日のPVが二桁に行けば良い方でしたが、自分の書きたい記事を書くのが新鮮で楽しく、モチベーションは高い状態を保てました。
記事の数は大事だが、質もそれなりに重視する
開始から3~4カ月くらい経つと、多い人だと記事も20~30記事くらいに増えると思います。しかし、肝心のPVはそれほど伸びていない人が大多数だと思います。多くても一日に50~100くらいでしょう。
その原因としては、それまでは自分が書きたい記事を書きまくっていた、からです。ここで、「おい、お前が最初は書きたい記事を書け、って言っただろ」と突っ込みたくなると思います。しかし、僕が言っているのは、”最初”は自分の書きたい記事を書くことが重要だということです。
この記事を読んでいるのは、ブログを伸ばしたいと少しでも思っている人のはずです。そこで、ブログを伸ばすには、”読者が読みたい記事”を書くことがとても重要です。
ブログは読者がいるが故になりたっています。永遠と自分の書きたい記事を書いてしまっては、芸能人並みの熱狂的なファン層がいなければ、一向にPVは増えません。重要なのは、「”自分の書きたい記事”かつ”読者が読みたくなる記事”」というベン図の真ん中を意識することです。
開始から3~4カ月頃以降は、ここを意識しながら記事を組み立てていくことが、PVを伸ばすことには必須の条件になってきます。記事は月に2~4つと少なくても大丈夫なので、内容をより充実させていく方向に舵を切るのが一番よいと実感しました。
最初は雑記ブログ、その後に特化ブログ
雑記ブログとは、一つに絞らずに様々なジャンルの記事を書いているブログのことで、対して特化ブログとは、一つのジャンルに記事を絞っているブログです。
僕の意見としては、「特化ブログの方が圧倒的に伸びやすい」です。だたし、最初は雑記ブログをやってみて、伸びたジャンルから特化ブログに移行していく、というのが最もおすすめの方法です。
現在、この大学生nashikuraのブログはどちらかと言えば特化ブログですが、最初は完全な雑記ブログでした。小学校、中学校、高校受験、高校生活、大学受験、大学生活、アルバイト、神奈川県、映画、全国の高校・大学の雑学などなど、本当に幅広いジャンルの記事を書いていました。しかし現在は、理系、就職活動、大学受験の主に3つの軸に絞って記事を書いています。(たまにこの記事のような関係ないものも出しますが(笑))
これらに絞った理由は、単純に雑記ブログ時代にそれらが最も伸びたからです。とにかく書きたい記事を量産していた時期に、これらのジャンルが伸びたことで読者からの需要があることを理解し、以降はそれらを主軸にすることにしました。
SEOは「タイトル」が大部分を占める
SEOとは検索エンジン最適化のことで、 通常の検索結果にて、特定のウェブサイトが上位に表示されるように、ウェブサイトの構成や記述などを調整すること(Wikipedia引用)です。ちょっと難しそうですが、僕の意見としては、タイトルがSEOの結果の大部分を占めると思っています。つまり、タイトルさえ工夫すれば、SEO対策の大部分はできている、ということです。
具体的な例はここでは書きませんが、上位表示されているブログやサイトのタイトルには共通点がいくつかあるので、ぜひそれらを研究してみてほしいです。
また、最初の頃に書いた記事もタイトルを修正していけば、それらのPVが伸びる可能性も十分にあります。
投稿する時期も大事
ブログを投稿するにあたり、その時期も非常の重要です。(あたりまえだとは思いますが。)
僕の場合は、受験生向けの記事は10~2月頃(高校や大学受験が1~3月のため)、理系向けの記事は9~12月頃(文理選択が12月頃の学校が多いため)、就職活動の記事は内容によって時期を変える、ということを意識しています。
自分の投稿する記事の内容によって投稿する時期を工夫すれば、一気の伸びる可能性を高めることもできます。(比較的新しい記事の方が伸びやすいため)
ドル箱記事が1つでもあれば、PVは安定する
"ドル箱記事"は僕が今突発的に考えた言葉なのですが、つまりPVを大きく稼いでくれる記事が一つでもできれば、ブログ全体のPVは安定するようになる、というこです。
「本当かよ、」と思うかもしれないですが、僕が実際にそうでした。
この記事を2021年の共通テスト2日目の夜に投稿したのですが、これが少しバズりました。(ブログ開始からちょうど3~4か月後のことです)それまで一日50PVくらいしかなかったのが、一気に700~800PVに増えました(ほとんどがこの記事の閲覧でした)。このプチバズりは2週間くらいで終わってしまうのですが、それでもその後は1日の平均PVが100くらいに安定しました。
原因としては、おそらくGoogleが有益なサイトだと認識してくれたために上位表示されやすくなった(完全に推測ですが)のと、そのドル箱記事に挿入した内部リンク(後ほど解説)からの流入が多くなったからだと思います。(当時のPVのデータを持ってないので、思い出しながら書いています)
このように、一つでもドル箱記事を持っておけば、PVは圧倒的に増えやすくなる上に、記事を書くモチベーションにもなります。
X(旧Twitter)でバズるのは、トレンドのある記事
記事をXに投稿している人も多いと思いますが、フォロワーが多くないとなかなか伸びないです。僕もXのフォロワーは350人程度で、通常の場合は記事を投稿しても全体のPVにほとんど変動がないです。
しかし、トレンドのある記事は半端なく伸びます。
先ほどの共通テストの記事もそうですが、他にはTOEICを受験した感想や結果、また公務員試験の自己採点や面接体験談などは、短いスパンのみですがXからの流入が一気に増えました。
以下の記事ですね↓
トレンドを意識しながら記事を書くのも、伸ばす点においては重要です。
Google Discoverに載れば、一気にバズる
Google Discoverは、スマホなどでGoogleの検索画面を表示した際に、ユーザーの興味・関心に関するコンテンツを表示している画面のことです。
以下の画面が該当します↓
他の人のこれに自分が書いたブログの記事が表示されると、爆発的にPVが増えることがあります。僕の場合は、1000PV以上行った日はすべてこのDiscoverに助けられていました。そして、中には1日に2000PV以上行った日もあります。
このDiscoverには不明な部分が多く、どういった記事が表示されやすく、どのくらいの期間表示されるのかなど、分からないことだらけです。そこで、何回か僕の記事が表示されたことがあるので、それを基に少し分析したいと思います。
このブログのGoogle Search Consoleによると、過去16カ月でクリック数が多かったトップ5が以下の5つです。
1位
2位
3位
4位
5位
自分なりに考察してみたのですが、以上の記事の共通点としては、
・比較的需要のある内容
・ニッチすぎず、一般大衆にも理解しやすいような内容
・タイトルが具体的すぎず、抽象的すぎず、パッと目に留まりやすい
・アイキャッチ画像が記事の内容とぴったりマッチしている
が思い浮かびました。他の記事でもこれらの点は意識しているのですが、上の5つの記事は特にこれらの要素が特に光っていた気がします。
過去16カ月で、このDiscoverに表示され、かつ爆発的に伸びた記事は本当にこれらくらいなので、確率的には15記事に1つが当たる感じですね。意図的にDiscoverに表示させるのは至難の業、というか不可能に近いので、書いていくうちに1年に何個か当たればいいな、くらいの気持ちでいた方がいいと思います。
※Google Discoverからの流入は、Google Search Console(連携したサイト)のDiscoverから確認できます。
内部リンクは意外と重要
内部リンクとは、記事の中に別の記事のリンクを挿入し、サイト内のページを繋ぐことを言います。
↑ こんな感じですね。
(今回はこの記事の内容とは関係ない内容のものを使いましたが、関連記事がある場合にはそれを宣伝する感じで使います。)
この内部リンクは一見地味に見えますが、PVの伸ばす上では欠かせません。
ある1記事が大きく伸びると、それに伴ってその記事に挿入してある内部リンクの記事も同時に伸びます。普段は内部リンク経由のアクセスが5%程度でも、ある記事が一気に伸びればそれが30%以上になることもあります。つまり、内部リンクだけでPVの3割以上を稼げる時期もある、ということです。
内部リンクがないと、この恩恵を受けられなくなってしまうため、万が一バズった時のために、各記事の内部リンクを整えておくことは重要です。
※内部リンクを通じて閲覧された記事の割合は、アクセス解析のアクセス元サイトから確認できます。"hatenablog-parts.com"がそれに該当します。
まとめ
この記事では、僕がこのブログを3年以上続けて分かった、PVを伸ばすコツについて以下の内容を考察してきました。
記事の数は大事だが、質もそれなりに重視する
最初は雑記ブログ、その後に特化ブログ
SEOは「タイトル」が大部分を占める
投稿する時期が大事
ドル箱記事が1つでもあれば、PVは安定する
Twitterでバズるのは、トレンドのある記事
Google Discoverに載れば、一気にバズる
内部リンクは意外と重要
以上になります。
この記事が、ブログ運営において少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!