大学生nashikuraのブログ

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高校生のうちにやっておくべきこと 【実体験】

 どうもnashikuraです。

 

 今回は、現在大学生である僕が、高校生のうちにやっておいてよかったこと、やらなくて後悔していることについて書きたいと思います。

 

 まずはやっておいてよかったことは大きく

①勉強

②部活動

③本当に仲のいい友達をつくる

④遊び

⑤進学先や将来について考える                   の5つです。

 

 ①の勉強は、高校が進学校ということもあり、高1のときからしっかりやるという雰囲気があったため、試験前はもちろん、日常的にもほぼ毎日、学校以外の場所で少ない時間でも何かしらの勉強をしてた記憶があります。部活引退後の受験勉強も一生懸命やってよかったと思っています。結果、それらが積み重なってそれなりの大学に進学することができました

 ②の部活動は、学年が上がるにつれてどんどん力を入れました。決してインターハイを狙えるレベルではなかったですが、少なくとも自分に悔いが残らないように練習をして引退したいと考え、結果的にもそうすることができました。楽しいときは本当に楽しく、辛いときは本当に辛かったですが、最高にいい経験になりました

「部活が終わる夕暮れ時、置き忘れた硬球」の写真

 ①の勉強と②の部活は、本当に僕の高校生活の中心でした。今高校生活を思い出しても、この二つが真っ先に浮かびます。

 ③もとても重要だと思います。勉強や部活動などで助け合ったり切磋琢磨したり、または遊んだり何気ない時間を過ごしたりと、10代の貴重な時間を共にした仲間は一生の思い出となります(少なくとも僕はそう思います)。

 ④については、適度な遊びという意味です。高校生はどうしても金銭面や年齢、時間などの関係でできる遊びが限定されますが、その範囲内でたくさん遊んで様々な経験を積むことは重要です。実際僕も、高校生で初めてカラオケやボーリングに行ったり、友達同士だけで映画や海に行ったりして、本当に楽しかったです。

 ⑤は高校生活自体とは関係ないですが、大変重要です。希望する進学先について調べたり、オープンキャンパスなどでなくてもいいので実際に自分で行ってみることも大事だと思います。僕もある大学のオーキャンに行って、大学で本当に自分が何を学びたいのか、を考えさせてくれるきっかけができました。就職希望の人も、多くの業界や職種について深く調べるといいと思います

 

 

 

 次に、やらなくて後悔していることは主に

①学校行事に真剣に取り組む

②恋愛

③社会について知ること                   の3つです。

 

 ①は、僕は決してサボっていたわけではありません。ただ、なんとなく指示に従ってやっていただけです。別に楽しくなかったわけではないですが、勉強が~、部活が~、などと何かと言い訳を考えて自分の労力を必要最小限にするようにしてました。今思えばそれは本当に愚かでした。高校という場所でしか体験することができない体育祭、文化祭、合唱祭など、本気で取り組んでいればきっと素晴らしい思い出になったでしょうが、僕は今わずかしか記憶にないです。しかも、学校行事では企画力や人をまとめたりする力をつけることができ、このような力は社会に出てからは絶対に必要になりますこれらをほとんど経験できなかったのは、非常に心残りです

 

 ②の恋愛は多くの高校生が憧れているでしょう。大学生になってから気づいたことなのですが、高校は本当に青春そのものです。共学の学校(男子校や女子校の人はごめんなさい)では当たり前のように異性がクラスにいて、しかもほぼ毎日会うことができます。今僕はオンライン授業でそもそも人に会っていませんが、仮に学校に行っていたとしても学科の男女比が9対1で、さらに大学ではクラスというものがないため、毎日のように会う異性はいないでしょう。このように、高校生のうちは大学生や社会人と比べて異性と仲良くなる絶好の機会なのです。逆に高校生のうちに恋愛しておかないと、それ以降にするのは難しくなります(会話の慣れや経験の問題)。別に恋愛じゃなくても、仲のいい異性の友達をつくるだけでも、全然違うと思います

「授業を受けるJK」の写真[モデル:大川竜弥 河村友歌]

 

 最後に③の社会について知る、ということは、僕は大学生になってから色々分かってきていますが、高校生のときは全くでした。例えば、大学の学費がどれだけの負担なのかを数字を見ただけでもよく分からなかったし、働くのがどれだけ辛いことかもあまり想像がつきませんでした。高校生のうちにこのような社会のことが分かると、自分がいる立場が素晴らしく思え、高校生という貴重な時間をとても有意義に過ごせると思います。高校生は社会的な責任がほとんどないし、多少の失敗をしても怒られるだけであとになってみればいい思い出となるかもしれません。アルバイトをしたり、運転免許を取ったりすることで、自分の世界を広げることができ、様々な社会のことが分かるようになると思います

 

 これだけ書きましたが、結局のところ、今高校生の人は自分が後悔しないような学校生活を送ってほしいです。卒業したとき、楽しかった、思い出に残った、有意義だった、一生の友達ができたなど、3年間を振り返ってプラスのことの方が多く思い浮かぶような高校生活を過ごしてほしいです。

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。