どうもnashikuraです。
今回は、それぞれの理系学部の女子比率についてまとめて行きたいと思います。
理系と言えば女子が極端に少ないように思いますが、すべての学部学科でそうとは限りません。
男子が9割以上を占める学科もあれば、逆に女子が9割以上を占める学科もあります。
今回は、複数の大学のデータや、僕や周囲の実体験から書くので、この記事の情報がすべての大学に当てはまるわけでは無いことはご了承ください。
※この記事では、女子大を除きます。
では、早速行きましょう!
目次
1 理学
・数学・物理・情報系…1割未満
・化学・生物…3~4割
・地球科学・宇宙…2~3割
理学部全体では、どの大学も女子比率がおおむね2~3割前後だった。
2 工学
・機械系・情報系・物理工系・電気電子系…1割未満
・建築土木・環境系・デザイン工系…2~3割
・化学工・材料・生体工・物質系…2~3割
学科によっては女子が5%未満のところも少なからずある。
大学の工学部全体で女子が2割いれば多いほうだ。
3 農学
5割前後
どの学科系統でも、おおむね5割前後だった。
4 医療系
・医学…2~4割
医学部は大学によってまちまちなので、詳しくは以下のサイトをご覧ください。
・歯学…4~5割
・看護…9割以上
・薬学…5~7割
・獣医…5割前後
5 その他
・水産・海洋
工学寄り…2割前後
農学寄り…4~5割前後
・芸術工学…3~4割
・データサイエンス…2~3割
・文理融合系…4~5割前後
6 全体の傾向
化学、生物の要素を含む学科系統では女子比率は高く、対して数学、物理の要素が多いほど低く傾向が見られた。
入試科目が物理必須である学科は女子比率が低く、生物(物理の代わり)で受験可能の学科では女子比率が比較的高い。(確かに高校で物理を選択している女子は非常に少なかった)
女子比率が高い順に並べると、医療=農学>その他>理学>工学となる。
あくまでも傾向としてだが、都会ほど、そして国公立よりも私立である方が女子比率が高くなった。
例…明治理工(東京)約2割>立命館理工(滋賀)約1割
立教理(東京)約3割>信州理(長野)約2割
※ただし、反例あり
最後までお読みいただきありがとうございました。