どうも、大学生のnashikuraです。
今回は主に僕の経験を基に、高校生や受験生におすすめする、通学時間に勉強できる参考書・アプリについて紹介したいと思います。
僕は現在大学生ですが、高校時代は片道1時間ちょっと、往復2時間以上をかけて学校に電車通学していました。
僕はこの長時間通学の中で、通学中に勉強する大切さを学んだのと同時に、どういった参考書やアプリが役立つのかを知ることができました。
今回は主に僕のこうした経験から書いて行こうと思います。
通学時間が長く、勉強を頑張りたい高校生、受験生の参考に少しでもなれば幸いです!
目次
通学時間に勉強する重要性
まず本題に入る前に、通学時間の重要性についてです。
高校は基本的に中学までとは違い、様々な場所から通っている人がいるため、通学時間も人によってバラバラです。
家から学校まで徒歩5分の人もいれば、複数の交通機関を使って片道1時間以上かけて通っている人も珍しくないです。
ここで、通学時間が片道10分のA君と、片道1時間10分のB君の自由に使える時間を比較していきたいと思います。
まず、学校がある一日あたりでは、A君とB君には片道で1時間、往復で2時間の差が出ます。
学校は少なくとも一年の半分、約180日は通うことになるので、一年あたりでは180×2=360時間、丸15日分の差が付きます。
そしてこれが3年続くと、1080時間、丸45日分の差が出ます。
つまり、B君が通学している間の45日分は、A君は自由に過ごすことができます。
どうですか?
意外と大きい差が生まれますよね?
ここで何が言いたいかというと、通学時間が短い人は、長い人と比べて圧倒的に勉強に使える時間が長く、受験においても有利になりやすいという話です。
しかし逆に考えれば、通学時間をすべて勉強に使うことができれば、その差は簡単に埋められるということです。
そして、その通学時間が長ければ長いほど、通学時間を勉強に使うことの重要性が大きくなります。
おすすめの参考書・アプリ
ここからは、僕が実際に高校時代に使っていて良かったと思う参考書やアプリを紹介します。
僕はセンター試験世代なので共通テスト時代の現在とは少し異なる点があると思いますが、そこはご了承ください。
1 英単語ターゲット1900
英語はほぼすべての受験生が使う科目ですので、英単語帳も受験においては必須です。
「英単語ターゲット1900」は、僕個人的に最もおすすめの英単語帳であり、多くの受験生に愛されている単語帳でもあります。
赤シートで文字が隠せたり、文字も見やすかったりと、日常的な暗記に非常に使いやすいです。
レベルも共通テスト~国公立二次・私大入試を網羅しており、これ一冊を完璧にすれば、ほとんどの入試で困ることはないでしょう。
(※東大や京大をはじめとした超難関大学や、東京外大や国際教養大などといった英語に特化した入試では対応しきれない部分もあります)
僕の高校では英単語ターゲット1900は指定の教材ではありませんでしたが、半分以上の生徒が持っていた印象です。
また、次に紹介する「ターゲットの友」というアプリとも連携でき、併用すればさらに効率的な暗記を進めることができます。
|
他にも難易度が低い「英単語ターゲット1400」や「英単語ターゲット1200」などもありますが、個人的には「英単語ターゲット1900」からはじめても問題はないと思います。
2 ターゲットの友(無料アプリ)
「ターゲットの友」(通称:タゲ友)は、ターゲットの単語帳と連携してある無料のアプリです。
正誤問題(日→英、英→日)、単語入力、短文の読み取りなど、様々な機能があります。
また、アプリですので、紙媒体ではできない発音の聴き取りも可能です。
ターゲットの単語帳とタゲ友を併用することで、日常的な単語学習が楽しくなり、継続的に単語をやる習慣が付きます。
僕は大学生になった今でも、TOEIC対策として利用しています。
3 古文単語330
次は古文単語帳です。
僕は理系の受験生でしたので、古文は最低限の勉強で済ませたかったです。
そこで、古文は単語だけでも完璧にしようと思いました。
「古文単語330」は共通テストレベルは網羅しており、これ一冊を完璧にすれば共通テストの単語は安心です。
僕はセンター時代の受験生でしたが、この単語帳のおかげで単語に困ることはありませんでした。
|
4 大学入学共通テスト 地理Bの点数が面白いほどとれる本
この「地理Bの点数が面白いほどとれる本」おそらく、僕の受験時代に最もお世話になった参考書の一つです。
そしてその名の通り、僕はセンター地理Bの点数を30点台から80点まで伸ばすことができました。(ガチです)
この本はカラーで印刷されており、図や写真、グラフなども豊富にあるため、読んでいて全く飽きないですし、内容も頭に入りやすいです。
特に地理は本番でも写真やグラフを扱う問題が多く出題されるため、地理の勉強には最強の参考書です。
また、地理に関して言えば、一問一答形式の問題集よりもこちらの方が圧倒的に対策になると思います。
|
いかかでしたでしょうか?
もし参考になったものがあれば、高校生や受験生はぜひ購入してみることをおすすめします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
他にも受験生の参考になるような記事を書いているので、もし良かったらそちらもご覧ください!