【立地悪!】アクセスが悪く、不便な場所にある国立大学7選
どうも、大学生のnashikuraです。
今回の記事は、アクセスが悪く、不便な立地の国立大学について紹介していきたいと思います。
国立大学と言えば、その都道府県や地域を代表する大学のイメージがあるため、県庁のようにその都市の中心部にある先入観があるかもしれません。
実際に僕も受験生の時はそのイメージでしたし、他の多くの受験生もそうだったと思います。
しかし、有名な国立大学の中にも非常にアクセスが悪く、最寄り駅から何キロメートルも離れている大学も珍しくないです。
今回の記事では、主に地図上でのリサーチと、僕の実体験を基に紹介していきます。
この記事の内容が少しでも参考になれば幸いです。
目次
金沢大学
まずは北陸代表、金沢大学です。
いきなりですが、金大は今回紹介する中でもトップクラスにアクセスが悪いです。
最寄りの金沢駅からは6.4km離れており、徒歩1時間23分と、到底歩ける距離にはありません。
また、僕も実際に行ったことがあるのですが、大学は山の中に作られているため、周りに娯楽施設はほとんどありません。
加えてキャンパスも大変広くて傾斜もあり、さらに冬は雪も降るため、学生はとても大変らしいです。
詳しくは、以下の動画をご覧いただければ分かると思います↓
茨城大学
続いては北関東代表、茨城大学です。
茨大も関東地方にある割にはアクセスが悪く、おそらく最寄り駅であるJR赤塚駅からは4.0km、徒歩にして51分とかなり離れています。
また、茨城県内で最も栄えているであろうJR水戸駅からも5㎞近くとかなり離れており、こちらも不便な場所に立地していることが分かります。
横浜国立大学
続いては首都圏代表、横浜国立大学です。
横国と言えば、あの国際都市、港町である横浜のみなとみらいのような大都会にあるというイメージが持たれがちですが、全く違います。
実際は、横国は海が全く見えない、台地の森の中に立地しています。(昔はゴルフ場だった場所らしいです。)
また、横浜駅からは2.7kmと微妙な距離にあり、近くの3つの駅(羽沢横浜国大駅・三ッ沢上町駅・和田町駅)からもそれぞれ15分以上かかります。
15分はそれほど長くないと感じるかもしれませんが、大学の周りは坂が多く、歩いて行くと結構きついです。
(僕は実際にセンター試験を2日間受けに行きましたが、かなり疲れました。)
信州大学
次は北信越代表、信州大学です。
信大はキャンパスが5つあり、地方大学にしては最寄り駅からもそれほどアクセスは悪くないです。
しかし、その5つのキャンパスが長野市、松本市、上田市、南箕輪村に分散しており、最北と最南では117kmも離れています。
また厄介なのが、一部の学部では学年が上がるとキャンパス移動があり、引っ越しが避けられません。
詳しくは以下の記事をご覧ください↓
僕も受験生時に一時期、信大工学部を志願していましたが、これが実際に受験しなかった大きな理由の一つです。
静岡大学
次は東海代表、静岡大学です。
静大の静岡キャンパスは丘に立地しており、最寄り駅の柚木駅からは2.9km離れています。
僕も行ったことがあり、静岡駅から大学までバスに乗ったのですが、かなり時間がかかった記憶があります。
しかし、不便な場所にある分、自然環境と景色が非常に良かった記憶があります。
一方、浜松キャンパスの方も最寄り駅からは約3km離れています。
広島大学
続いては中国地方代表、広島大学です。
広島大学も、今回の記事ではトップクラスにアクセスが悪いです。
何が悪いかというと、まずキャンパスが県庁所在地である広島市ではなく、隣の東広島市にあります。
また、最寄り駅に新幹線も停車する東広島駅があるのですが、そこからも5.3kmもあります。
広大は、地元の人ですら一人暮らしをするというほど、アクセスが悪いことで知られています。
一方、医学部のキャンパスは広島市の中心部にあり、マツダスタジアム(プロ野球広島カープの本拠地)も歩ける距離にあるほど好立地です。
九州大学
ラストは九州地方代表、今回唯一の旧帝大学、九州大学です。
九大の最も大きい伊都キャンパスは、九大学研都市という名の駅があるにも関わらず、そこから4.2kmも離れています。
また、その九大学研都市駅も、福岡駅からは約30分とかなり離れており、アクセスの悪さがうかがえます。
最後に
この記事では、アクセスの悪く、不便な場所にある有名国立大学として以下の7大学を紹介しました。
金沢大学
茨城大学
横浜国立大学
信州大学
静岡大学
広島大学
九州大学
誤解してほしくないのは、僕がこれらの大学が嫌いで受験者を減らそうとしているのではなく、受験生に有益で正しい情報を提供したいだけだということです。
(上記の大学はどれも大変すばらしい大学です。)
大学受験の時期は忙しくて大変なため、盲目的に偏差値や知名度で志望大学を決めてしまいがちです。
しかし、偏差値や知名度以外に、アクセスや立地をはじめとした情報を参考にすることも、有意義な大学生活を始める上では重要です。
アクセスや立地が悪い大学に行くデメリットとしては、実家暮らしの人は通学が大変、一人暮らしの人は遊ぶ場所が近くにない・アルバイトが限定される、などがあります。
受験生の人には志望大学を決める際、入試の相性・偏差値・知名度だけでなく、アクセスや立地などといったことも十分考慮した上で、入学後に後悔しないためにも、慎重に大学を選ぶようにしてほしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
他にも大学受験に参考になりような記事も書いているので、ぜひそちらもお読みください↓