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【800点の壁】TOEICは最後まで解けなくても大丈夫!【実体験】

 どうも、大学生のnashikuraです。

 

 

 

 今回は、TOEIC835点の僕が、TOEICのリーディングは最後まで解き終わらなくても800点以上は取れる、ということについて書いて行こうと思います。

 

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 TOEICのリーディング部分は文章量が大変多く、勉強していて最後まで解けるわけがない、と思っていらっしゃる方も多いと思います。

 

 しかし、最後まで解き終わらなくても、800点以上を取ることは十分可能です。

 

 実際に僕も、リーディング100問中最後の20問は解いていません(解き終わらなかった)が、合計スコアで835点を取得することができました

 

 今回は、主に僕のその経験から、TOEICのリーディングが解き終わらない人に向けて、効率よく点数を稼ぐ方法について解説していきます。

 

 TOEICの受験者に少しでも参考になれば幸いです。

 

 

 

 

目次

 

 

 

僕の点数と戦略について少しだけ

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 先述したように、僕は2021年9月(この記事の1カ月半ほど前)に初受験したTOEIC L&Rテストで835/990点を取りました。

 

 ここでは、その内訳と戦略について少しだけ書きたいと思います。

 

 具体的な受験エピソードについて知りたい方は、以下の記事をぜひお読みください↓

 

www.nashikura.com

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 具体的な内訳は、リスニングが465点、リーディングが370点で、合計が835点でした。

 

 正解数は、リスニングが89/100問、リーディングが73/100問で、合計が162/200問でした。

 

 今回の記事では、このリーディングが73/100問正解ということに注目していただきたいです。

 

 僕は最後の20問を勘(いわゆる塗り絵)で回答しましたので、実質リーディングでは80問しか解いていないことになります。

 

 しかし、TOEICは4択であることを考慮すると、確率的に考えて、解いていない20問でも5問は正解していることになります。

 

 つまり、これらをすべて考えると、僕は解いた問題だけで実質的に68/80問(正解率85%)の解答結果だったことになります。

 

 いやー、悪くないっすねー(笑)

 

 何が言いたいかというと、TOEICのリーディングは、速く雑に解くよりも、遅めでもいいから正確に解くことで点数が稼げるということです。

 

 実践問題集を何回も解いていくうちに、どれだけ対策しても最後までは絶対に解き終わらないと僕は判断し、また平均的にリーディングが80問目まではギリギリ解けることが分かったため、本番では戦略的に最後の20問は塗り絵で行く覚悟でいきました

 

 無駄に速く解いても、正解数が伴っていなければ元も子もないですからね。

 

 そして、結果的に目標としていた800点を超えることができました。

 

 

 

あえて最後まで解かない作戦

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 TOEICの勉強をしていると、おそらく大多数の人が最後までなかなか解き終わらないという壁にぶち当たると思います。

 

 しかし、大丈夫です。

 

 TOEICで満点ないしは900点以上を狙っている人でない限り、最後まで解き終わらなくても全く問題ありません

 

 

 僕は文章を読むのがとても遅く、英文になればなおさらです。

(センター国語が時間内にギリギリ終わるか終わらないかのレベルです。)

 

 そんな僕でもリーディングの80問目までは解き終わったわけですから、以下はどんな人でもしっかりと対策を行えば、80問目までは誰でも解けるということを想定します

 

 合計の正解数を800点で160/200問、850点で170/200問、900点で180/200問と仮定すると、リスニングで90/100問をとれば、リーディングでは800点で70/100問、850点で80/100問、900点で90/100問を正解すればいいわけです。

 

 確率的には、20問を勘で解いたとしても5問は正解できるため、仮に前半80問が全問正解で最後の20問を解かなかった場合、理論的には85/100問を取れます

 

 つまり、リーディングの最後の20問を解かず、多少のミスを考慮しても、(リスニングで90/100問を取れば)、合計で850点くらいまでは取れるというわけです。

 

 リスニングが80/100問であっても、理論的にはギリギリ800点に行ける可能性が高いということです。

 

 

 しかし、この理論を成立させるためには、リスニングで少なくとも80/100問以上を正解する必要があります。

 

 

 

リスニングが鍵になる

耳をそばだてる男性の写真

 

 TOEICでは、リスニングの平均点はリーディングの平均点より約50点高く、正解数に直すと約10問多いということになります。

 

 つまり、リーディング75/100問を正解できれば、よほどリスニングが不得意でなければ概ね85/100問は正解できることとなり、これが800点のボーダーになると思います。

 

 リスニングが得意であれば、もちろんどんどん点数が稼げるため、リーディングで取る必要がある点数が少なくなります。

(実際に僕はリーディングで73/100問でしたが、リスニングで89/100問だったため、合計で800点を超えました。)

 

 リスニングが苦手な人でも、リスニングの点数をある程度まで上げることは、リーディングで最後まで解けるようにするよりかははるかに簡単なことだと思うので、そこはぜひ頑張って勉強していただきたいです。

 

 

 

正解率を高める塗り絵のコツ

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 塗り絵というのは、問題を解かずに適当にマークすることを言います。

 

 ここでは、少しだけそのコツについて書きたいと思います。

 

 まず、TOEICで塗り絵を行う際には、すべて同じ選択肢にマークするようにして下さい。

 

 具体的には、例えば、

91…C  92…B  93…A  94…D  95…A  96…D  97…C  98…A 99…B 100…D  のようではなく、

91…B  92…B  93…B  94…B  95…B  96…B  97…B  98…B 99…B 100…B  というように、すべて

同じアルファベットにマークをする、ということです。

 

 こうすれば、必ず何問かは正解できます。

(正解できる可能性が非常に高くなります。)

 

 

 また、これは経験談ですが、個人的にはマークする選択肢は A か D ではなく、B か C にすることをおすすめします。

 

f:id:nashikura-23:20211024021540p:plain

http://sanapapatoeic.net/download/toeic-marksheet-update2.pdf

 

 TOEICのマークシートは上の画像のようになっているのですが、A B C D の順にマークする箇所があり、挟まれている B C の方が正解である確率が高いという考えからです。

(信憑性があまりないです。)

(ちなみに、僕は本番ではすべて B にしました。)

 

 

 もしくは、それまでの自分の解答を見直し、その中で選んだ回数が最も少ないアルファベットをマークするという手もありますが、これは今までの自分の回答が間違っている可能性があるため、自分の回答にかなり自信がある人(正解率9割以上くらい)にしかおすすめできないです。

 

 

 

まとめ

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 この記事で紹介したように、TOEICはただの英語の勉強だけでなく、こういった戦略的な部分もかなり点数に結び付きます

 

 ただやみくもに英語の勉強を行うのだけではなく、しっかりと実践問題集などを有効活用して自分の強みと弱みを発見し、そこから本番に向けての戦略を立ててほしいと思います。

 

 実際に僕は何度か実践問題集を解いたのちに、パート7の問題は最後まで解けないと諦めが付き、パート7の対策をほとんどせずに、その時間を他のパートの対策に使うことができました

 

 パート7はかなり文章量が多くて解くのにも時間がかかるため、パート7の対策をほとんど行わなかったことでかなりの時間を節約することができ、効率的に勉強を進めることができました

 

 このように、一見良くなさそうな取捨選択を行うことによって、結果的により高得点が取れることもある、ということを学びました。

(大学受験ではそんなこと教えてくれなかったーーー、、、)

 

 そして、これを僕と同じような境遇にいる人にも伝えたかったです。

 

 

 

 今後TOEICを受験する方々、応援しています!

 

 そして、今回の記事が少しでも参考になれば、とても嬉しいです。

 

 

 

 

 

 最後までお読みいただきありがとうございました。