どうも、大学生のnashikuraです。
私立大の合格発表も終わり、国公立大の前期日程の発表もそろそろということで、大学への進学が決定した人も増え始めているところだと思います。
そこで今回は、来年度から大学3年になる僕がこれまでの2年を振り返り、大学入学から2年生終わりまでにやって良かったことについて書いていこうと思います。
特に新大学生の大学生活の参考になれば幸いです。
目次
大学2年までにやってよかったこと
➀複数のアルバイトの経験
まずはアルバイトですね。
高校生でのアルバイト経験がある人はかなりの少数派なので、おそらくほとんどの人が大学生になって初めてのアルバイトを経験すると思います。
アルバイトの経験から学べることは大変多く、はっきり言って大学の授業なんかよりも圧倒的に社会勉強になります。
ですので、学業に支障が出ない程度に積極的にアルバイトをした方が良いと思います。
大学生の王道のバイトと言えば、飲食店や塾講師などを思い浮かべると思います。
これらのバイトでもかなり社会勉強になりますが、正直半年~1年もすれば仕事には慣れ、そこから新しいことを学ぶことはあまりないでしょう。
そこで僕がおすすめするのが、できるだけ多くの職種のアルバイトを経験することです。
掛け持ちをしたり、短期間で辞めろというわけでは無く、長期の1つのバイトをやりながら、長期休み等の時間がある時に単発のバイトをやるということです。
単発バイトには非常に多くの職種があり、コンサート等でのイベントスタッフ、引っ越し、工場等での単純作業、試験監督など、挙げればキリがないほどです。
これらの単発バイトは、1日単位から入れることが多く、すき間時間を有効活用できます。
また、たった1日経験するだけでも、一度も経験したことのない人に比べれば圧倒的な社会勉強になります。
僕の場合、引っ越しや工場でのバイトは1日のみでしたが、世間一般ではあまり評価されない仕事でも、実際にやってみると本当に大変で、文字通り体を擦り減らしながら仕事をしているのだと学びました。
そして、そういった人がいるからこそ社会が回っているのだと理解し、特定の仕事をイメージだけでラクだとか思ったりしなくなりました。
大学生のうちは一つのバイトをずっと続けることも十分立派ですが、せっかくの機会ですので、色々な仕事を経験することをおすすめします。
単発バイトについてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください↓
②バイト以外の副業
バイト以外の副業というのは、一般的なアルバイトのように職場に直接行ったりする仕事ではなく、もっと自由に収益が得られる仕事のことです。
具体的には、今流行りのプログラミングやYouTuber、アフィリエイトなどですね。
僕が書いているこのブログも、わずかですが広告収益が得られているので、副業ということになりますね。
これらの副業の何が良いかというと、頑張ればそれだけで食べていける能力を身に付けることができる可能性があり、将来的にフリーランスなどになって自由が働き方ができるようになるかもしれない点ですね。
僕の場合は、文章を書くのが嫌いではなく、さらに自分の経験から発信したいという考えからブログに行きつきましたが、得意不得意ややりたいことは十人十色なので、ぜひ自分の得意分野を見つけて頑張ってほしいです。
(ただ、ガッツリ稼ぎたい人にはブログはおすすめしないです(笑))
③大学の部活・サークルの参加
やはり、協調性が壊滅的にない僕から見ても、部活やサークルには入っておいた方が良いです。
そのメリットとして最も大きいのが、繋がりが生まれるということです。
僕の場合は、サークルに同じ学部学科の先輩が複数人おり、試験の過去問をもらったり、おすすめの授業や研究室を教えてもらったりと、要領の良い大学生活を送る手助けにさせてもらっています。
また、特にこのオンライン授業時代では滅多に知り合えない他学部の知り合いも多くでき、サークルという共通の目的があるので、話も合って楽しいです。
サークルがなければ、授業もほとんどオンラインなため、普段行く場所がバイト先だけになってしまい、それはそれは大変つまらない大学生活になっていたと思います。
特に地元を離れて一人暮らしをする学生は、できる限り部活やサークルに入ることをおすすめします。
④資格の取得
続いては、資格の取得です。
具体的には、普通自動車運転免許とTOEICです。
自動車免許は、18歳以上であれば誰でも教習所に通うことができるため、親御さんがお金を出してくれるのであれば、早めに取得しておくことをおすすめします。
就職活動で必要な場合もありますし、運転免許があればレンタカー等も借りられ、行動範囲が広がって楽しくなりますよ。
TOEICについても、早めに勉強して受けておいて損はないです。
就職活動や大学院入試で必須な場合も多いですし、大3以降は就活等が忙しくて勉強する時間がなくなる人も多くなるため、可能であれば時間がある1~2年生のうちに受験しておいた方が良いと思います。
ただし、企業や大学院によってはスコアの有効期限が2年間のところもあるので、ベストの状態を2年春~夏以降に持って行けるように計画的に勉強するというものアリです。
TOEICの勉強法やコツについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください↓
⑤インターンの参加
続いては、企業のインターンシップの参加です。
インターンは大3以降の就活生が参加するイメージが強いかもしれませんが、大1~2でも参加できるところも多いです。
志望業界が定まっていなくても、実際に企業に行って見ることで新たな発見があったり、将来やってみたいことが少しずつ明確になったりと、早いうちに参加することで得られるメリットは沢山あります。
僕も先日インターンに参加してきて記事にまとめたので、もし時間があればご覧ください↓
⑥それなりの大学の成績
最後は、学生の本分、勉強です。
とは言っても、僕はガチガチにやっていたわけでは無く、ある一定以上のラインを目指してやっていました。
具体的には、単位は絶対に落とさず、かつ秀と優が全体の7割以上、という目標です。
(僕の大学では、秀が90~100点、優が80~89点、良が70~79点、可が60~69点、不可(落単)が~59、という評価基準です。)
つまり、全部60点以上かつ、80点以上の単位が7割以上、といった感じです。
そして今のところ、60点ちょうどの科目があったりしたものの、なんとかその目標は達成できています。
なぜこのような感じかというと、後付けの理由ではあるのですが、一応それぐらい取っておけば大4の研究室配属では自由に選べ、さらに僕の行きたい外部の大学院の推薦(筆記試験の免除)の基準がそれぐらいだからです。
そもそも大学院に行くこと自体決めていないのですが、とりあえずこれくらいあればラクに進学はできるだろう、というのが僕の中ではあります。
特に理系の場合、研究室配属や大学院進学では成績を基に優遇されたりされなかったりするようなので、勉強してある程度の成績を取っておいて損はないと思います。
成績優秀者で学費免除や給付型奨学金を狙っている人はオール秀が絶対のようですが、そうでもない限りは自分で目標を決めて、それを目指して成績を取りに行くのが、無駄な労力を省ける賢い手段だと思いました。
まとめ
今回は、大学2年までにやってよかったこととして以下の6つを紹介しました。
➀複数のアルバイトの経験
②バイト以外の副業
③大学の部活・サークルの参加
④資格の取得
⑤インターンの参加
⑥それなりの大学の成績
今年大学に入学する世代は、特に高校生活の大部分がコロナ禍によって損なわれたことだと思います。
2022年度の大学は、きっと対面授業やサークル活動、大学主催のイベントも前2年よりかは増えると思うので、高校生活で失ったものをぜひ大学生活で取り返して欲しいと願っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。