【就活】【25卒へ】2月中に内々定をもらえた僕が、3年生のうちからやったこと【早期選考】
どうも、大学生のnashikuraです。
遅くなりましたが、2023年2月に、遂に初の内々定をいだたきました。
僕は現在大学3年の理系学部生で、いわゆる24卒に分類されます。
24卒の正式な就活(広報等)の解禁は3月1日で、正式な面接等の解禁は6月1日なので、非常に早い内々定をいただけたということになります。
そこで今回は、早めに内定をもらえた僕が、大学3年生のうちからやったことについて書いて行こうと思います。
来年度以降から就活を始める25卒以降の皆様の参考になると思いますので、ぜひ最後までお読みください!
はじめに 僕について少しだけ
まずは、この記事に具体性を持たせるため、僕がどういった学生であるかについて少しだけ書きます。(2023年4月現在の情報です)
・国立大学工学部4年生男(中堅レベル、私立だったらMARCHと互角だと思う)
・24卒(学部卒・理系)、留年なし
・研究室配属は内々定をもらった2月時点でまだされておらず
・大学の成績(GPA)は、学科内で中の上くらい
・サークルあり、バイトあり
・資格:運転免許、TOEIC(800点台)
・内々定をいただいた企業の事業内容は、大学での専攻と関わりはあるが、完全に専門分野と被っているわけではない
ざっとこんな感じですね。
特別高学歴でもなく、特に目立った特徴はない普通の学生です。
強いて言えば、TOEICの点数が少し高いくらいですかね。
内々定をいただいた企業は東証一部に上場しており、業界内での売上高はかなり上の方、という感じです。
周囲の学生は旧帝大~中堅私立と幅広く、僕の中堅国立という大学のレベルはちょうど真ん中くらいという印象でした。
(院生が半分で、僕のような学部卒がもう半分でした)
そして、一社目のエントリーで内々定を取ることはできました。
3年生のうちにやったこと
インターンシップへの参加(複数)
インターンシップは2日以上の対面を2つ(夏休み1つ・冬休み1つ)、そしてオンラインの1day(主に学期中)は5つほど参加しました。
対面のものは自分の専門分野との関わりが深く、特に志望度が高い企業に絞りました。
オンラインのものは移動時間や交通費等がかからないため、本社が遠方にあったり、少し興味がある程度、という企業を中心に参加しました。
対面とオンラインを合計すると、参加した合計日数はおよそ15日になります。
これは多いと感じる人もいるかもしれませんが、長期インターン等と比較すれば全然少ないですし、長い夏休みや全休がある大学生からすれば、どうってことない日数だと思います。
そして、インターンから得られるものは非常に多く、その企業や職種の詳細な情報はもちろん、社員の人と繋がってOBを紹介してもらえたりすることもありました。
また特に1週間程度のインターンでは、社会人として定時で働くことを体験でき、非常に貴重な経験になりました。
就職活動をして感じることは、インターンを経験していない企業だと、事業内容への理解があまり深められず、ESでの志望動機や面接などで困りやすいという点です。
もちろんインターンを経験していなくてもなんとかなりますが、やはり内容に深みを持たせるためには、インターンが非常に重要となります。
そして、インターンのかなり大きなメリットは、選考に物理的に有利に進められる可能性がある点です。
これは企業によりますが、選考に全く関係ないと明言している企業がある一方、優秀な参加者のみや、参加者全員に特別選考への招待を行ったり、WEBテストや一次面接を免除したりする企業も多いです。
僕の場合も、インターンに参加したことで早期選考に進むことができ、早期の内々定獲得に至りました。
このようなこともあり、就活生には絶対にインターンに参加することをおすすめします。
そして複数社参加することで、それぞれの企業を比較でき、様々な部分に理解を深められ、(仮に選考に有利にならなかったとしても)就活を有利に進めるのに絶対に役立ちます。
また、理系の学部3年生に人も、ぜひインターンに参加してほしいです。
大学院に進学予定の人でも、参加することで新たなことに興味が湧いたり、社員の人の話を聞くことで進路の参考になることもあります。
僕の場合は、大学院への進学を迷っている状態で参加ししましたが、大学院卒じゃないと採用されないと思っていた職種でも意外と学部卒でも大丈夫だと知り、それがきっかけで学部卒での就職に完全に踏み切ることができました。
インターン関連の記事です↓
説明会への積極的な参加
皮肉なことに、コロナ禍の影響で一気に非対面での活動が増え、就活でも説明会や面接などがオンラインで多く行われるようになりました。
そのため、遠方の企業でも気軽に説明会に参加できる世の中になってきました。
僕も地方の大学にいますので、都内の企業の説明会にもコストゼロで参加できました。
そして、採用選考の説明会の解禁は3月1日ですが、それ以前にも多くの企業が会社説明会や業務説明会など、インターンよりも気軽に参加できるものを開催しています。
こういった説明会は2~3時間程度のものが多いため、大学の講義の合間などにも参加できます。
そして、こういった説明会がきっかけで今まで知らなかった会社や職種に興味を持つことも多いにあります。
そのため、少しでも参加したいという気持ちがあれば、時間が許す限りは積極的に参加した方がよいと思いました。
ES添削、面接練習(大学のキャリアセンター)
こちらは、インターンシップや実際の選考の直前によく利用させてもらいました。
個人的には、キャリアセンターは最高にコスパがいいと思います。
その大学の学生であれば無料ですので、非常に気軽に利用できますからね。
先輩などにはよくキャリアセンターはあんまり参考にならないと言われていましたが、僕的には助かった部分がとても多いです。
確かに面接練習は少し厳しいですが、臨場感を体験でき、本番での失敗を防ぐのに役立つ部分が多いと思いました。
そして、面接練習に関しては自分一人では限界があるため、本番の前には絶対に誰かと一緒に練習するべきだと感じました。
ES添削に関しても、自分一人ではなかなか気付けない部分にも着目してもらい、かなり助けられました。
特に僕の場合は理系だったこともあり、周囲がまだあまり就活していない時期から始めていたので相談できる人があまりおらず、キャリアセンターの存在は心強かったです。
就活で何か困ったことがあれば、ぜひキャリアセンターを利用することをおすすめします。
WEBテスト対策
ほとんどの企業では、エントリーの段階、または選考の途中でWEBテストが課される場合が多いです。
そして、このWEBテストが選考での足切りに使われる場合もある、とのことです。
自宅受験とテストセンターという会場に出向いて受験するものがあり、種類もSPIや玉手箱などが代表的です。
どちらも国語・数学・英語の一般教養レベル(高校卒業程度のレベル)で、他にもグラフや表の読み取り問題もあったりします。
簡単そうに見えるかもしれませんが、これは対策していないと意外と解けないものも多いです。
SPIであれば、特に非言語の分野では高校数学の場合の数や確率、中学入試のような速さや割合の計算など、しっかり復習しないとなかなか解けないような問題も多いです。
実際、理系の僕でも問題集の一周目は分からない問題も多々あり、このままではまずいと感じた記憶があります。
玉手箱に関しても、対策していないと難しいような図表の読み取りもあります。
こういったこともあり、WEBテストの対策は早めにしておいた方が得です。
WEBテストが課されるインターンに参加予定の人や、早期選考を受けようと思っている人は、6月くらいから徐々に対策を始めると良いと思います。
おすすめの参考書は、「SPIノートの会」の各参考書です。
結論:就活は、場数が大事だと思う
結局は「就活は場数が大切」という結論で締めたいです。
僕は特にコミュニケーション能力は高くなく、これといって重宝されるようなスキルは持っていませんが、多くの院生とも同じ土俵で戦うことができ、なんとか内々定を獲得することができました。
この最も大きい要因は、多くの経験をしていたからだと思います。
服装や立ち振る舞い、正しい敬語、書類の細かいルール、説明会で質問すべきこと、グループディスカッションでの振る舞いなどなど、就活には非常に細かいマナーが多くあります。
実際に、僕も最初は名刺の正しいもらい方やグループディスカッションでのマナーを知らず、周囲にあまりよく思われていなかったこともあったと考えています。
説明会でも緊張してなかなか質問ができず、せっかくの機会を逃したことも何度かありました。
しかし、こういったことを早いうち(3年の夏休みくらいまで)に経験しておいたことで、それ以降は戸惑うことはほとんどなくなりました。
説明会やグループディスカッションでも積極的に発言できるようになりましたし、最低限のマナーは身に付けられたと思っています。
これは自信にも繋がり、面接などでもしっかりとアピールできるようになりました。
(面接では元気が良いとお褒めの言葉をいただけるようにもなりました)
もし僕が3年の3月1日に就活を始めていれば、絶対にこれほどスムーズに内々定は取れなかったと思っています。
25卒以降の皆さん、最初は多少の失敗をしてもいいので、早めに動き出すと絶対にいいことがあります。
ぜひ3年生の早いうちから就活を始め、希望の企業から内定をもらうことを目指してください。
仮にそれほど志望度がそれほど高くない企業でも、早期選考で早めに内々定を獲得すると、自信と心の余裕ができ、様々な部分でその後の就活に役立ちます。
この記事が就職活動の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!