どうも、大学生のnashikuraです。
先日、シンガーソングライターのあいみょんさんのライブに初めて行ってきたので、今回はその感想を書きたいと思います。
結論から書くと、素晴らしい公演で、感動しました。
初めてのライブでしたので、生歌を直接聴くのももちろん初めてで、普通に感動で泣きました。
目次
あいみょんさんの曲の思い出
僕が初めてあいみょんさんの曲を聴き始めたのは、2018年夏の「マリーゴールド」あたりからです。
その「マリーゴールド」を聴いた瞬間からあいみょんさんの音楽に惚れ、それが原点ですね。
当時僕は高2で、そこから大学3年の現在まで約4年半、ほぼ毎日何かしらあいみょんさんの曲を聴いている気がします。
高2の夏と言えば、ちょうど大学受験を意識し始めた時期でもあり、あいみょんさんの曲は、実質的に僕の受験ソングと化してしまっているものが多いです。
今でも、当時特に聴いていた曲を聴くと、受験勉強や入試のことが蘇り、なんとも言えない気持ちになりますね。
特に「さよならの今日に」という曲があるのですが、これは2020年2月と、ちょうど僕の入試期間の真っ只中に配信された曲で、僕の大学受験を救った曲と言っても過言ではないです。
この曲が配信された2月14日は、僕がちょうど私大の入試をすべて受け終え、国立の入試を控えている時期でした。(合格はまだ0の状態)
僕はセンター試験(現:共通テスト)で大失敗をして国立の志望校を下げ、さらに私大入試の手応えのそれほどなく、思い通りに行かない受験に絶望していました。
そんな、なかなか国立受験のためのラストスパートに踏み切れない中、この「さよならの今日に」のYoutube配信をライブで観て感動し、このままではいけない、と感化されました。
歌詞が、まるで自分のことを歌っているかのような感覚で、大変元気づけられて勉強のモチベーションを上げ、最終的に合格へ導いてくれたように思います。
直近でも、2022年3月のNHK18祭では、コロナ禍の影響を特に強く受けた大学生や高校生の世代向けに「双葉」という曲を18歳世代と一緒に歌っていました。
僕はたまたまテレビがある実家で観たのですが、こちらでも本当に自分の状況を歌ってくれているようで、親の前で泣きそうになってしまいました、、、
あいみょんさんの曲には、こういった様々な感情を呼び起こす魅力があり、歌詞も非常に共感しやすいものが多いですから、ライブでも必然的に涙をそそりました。
ライブでの出来事
開始から2曲目の「桜が降る夜は」の時点で、もう生の歌声が美しすぎて泣いていました(笑)
そして3曲目が「マリーゴールド」で、もう曲が流れ始めた瞬間に、上で書いた大学受験の苦い思い出が走馬灯のように駆け巡り、もう号泣してましたね。
長くなるので途中は省きますが、「君はロックを聴かない」や「愛を伝えたいだとか」でとても盛り上がり、締めの「双葉」でも涙を少し誘いました。
(さすがに「マリーゴールド」以降もずっと泣いてませんでしたよ。)
正直、ここまで感傷的になるとは思ってもいませんでした(笑)
しかし、それほどあいみょんさんの歌声や曲が好きだ、ということを再認識させられました。
また、僕は一人で行ったのですが、これは本当に好判断だったと思います。
だって、友達に「こいつ隣でずっと泣いてたぞ、」なんていじられたくないですもん(笑)
両隣はもちろん知らない人ですし、なんなら両方とも中年くらいの男性だったので、気にせず涙を流せました。
全体の感想
今回が観客として行った初めてライブ(以前何度かバイト経験あり)でしたが、本当に貴重な経験になりました。
費用は交通費を含めて9000円近くし、さらに席もかなり後ろの方でしたが、大満足です。
強いて不満だった点を挙げるとすれば、観客が一切声を出せなかったことくらいですが、これはコロナ禍だからしょうがないですね。
また機会があればぜひ行きたいと思いますが、初めてだった今回ほどの感動を呼び起こすことは難しいと思います。
そういう意味でも、人生でおそらく何度も味わえないものを体験できたので、大変良かったです。
また、全く異なる視点ではありますが、あいみょんさんをはじめ、バントの方も全員が終始本当に楽しそうで、これが天職というものなのか、と実感させられました。
もちろん、仕事だから楽しそうにしているという部分もあるでしょうが、それを考慮しても、心から歌うことやファンとのコミュニケーションを楽しんでいる姿がこちらからは感じ取れました。
自分もまもなく就活生という立場で、しっかりと自分が天職だと思えるような仕事に就けるように頑張りたい、と奮起させられました。
この記事を読んでいる方でも、もし機会があれば、ぜひあいみょんさんのライブに一度でも行くことをおすすめしたいです。
老若男女問わず、さらに有名な曲も多いので、それほど詳しくなくても楽しめます。
最後までお読みいただきありがとうございました。