大学生nashikuraのブログ

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コロナ禍によって改善した常識 【コロナのおかげ】【新型コロナ】

 どうもnashikuraです。

 

 

 

 日本で新型コロナの感染が拡大し始めてから約1年が経ちました。

 

 この1年間はすべての人にとって様々なことが激変したはずです。

 

 そこで、今回は現在大学1年生の僕がこの1年を振り返って、世の中の常識について、コロナ禍以前から改善して良くなった点について書いていこうと思います。

 

 もちろん、新型コロナによって多くの命が失われ、生活苦に陥っている人々も大勢いらっしゃることは理解しています。

 

 しかし、新型コロナによる外出自粛により、良い方向に変化した常識や慣習、ルールなども少なからずあるのは事実です。

 

 今回の記事ではそれをご承知の上でお読みいただきたいです。

 

 

目次

 

 

1 オンライン化

テレワークの普及

「こつこつとプログラムの改修を行うエンジニア」の写真[モデル:大川竜弥]

  多くの社会人にとって、コロナ以前は職場に行って仕事をすることが常識だったと思いますが、テレワークの普及によって様々な職種で自宅からでも仕事ができるようになりました。(もちろん現場に行かなければ職業も多くあります)

 職場に行く回数を必要最小限に抑えることで仕事が効率化し、生産性を高めることにつながると最高だと思います。

 僕はまだ大学生なので詳しくは分かりませんが、判子をもらうためだけに職場で仕事をしたり、無駄な社交辞令も考えなくてよい環境になりつつあることは非常に良いことだと感じました。

非対面(オンライン)授業の普及

「在宅勤務をする様子」の写真

 おそらく日本全国の大学で導入されたオンライン授業は、賛否両論を巻き起こしました(ています)。

 小、中、高校生は学校に行けているのに、大学生だけなんで非対面なんだ、と論争が起こり、僕も大学入学直後は早く対面に戻ってくれ、と毎日のように願っていました。

 僕は結局1年間で対面授業は1つもありませんでしたが、なんやかんやで悪くなかったと今は思っています。

 大学生らしい活動は大幅に減りましたが、自己投資や趣味などに使う時間が増えてよかったと思っています。

 また、かつては対面で行われていた講義でもオンラインでできると分かれば、今後もオンラインで行われる可能性につながり、非常に効率的になると期待しています。

面接もオンライン

「圧迫面接」の写真[モデル:OZPA]

 多くの就活生もわざわざ面接だけのために長距離遠征する必要が少なくなりました。

 

2 無駄な付き合いの減少

「乾杯前にこっそり飲む男性」の写真[モデル:ゆうせい]

 飲み会、打ち上げなど、半強制的に駆り出される付き合いは大幅に減り、誘われても「今コロナが流行っているので」と言えば行かなくても済むようになりました。

 

3 式典の削減、短縮

  入学式、卒業式をはじめとした式典は全国各地でほとんどが中止や短縮となり、残念な思いをした人も多いと思います。 

 かつての、ただ長時間座ってお偉いさんの長い話を聞くことはたいていの場合何の生産性が無いと思いました

 むしろ、短縮されたことによって話が良くまとまったり、中止になったことで紙やネットなどの媒体を通じてメッセージを受け取ることができるようになったことで、効率化が図られていると感じました。

 実際に僕の高校の卒業式は大幅に短縮されましたが、多くの先生や来賓のお言葉がカットされ、退屈もせず非常にまとまった式典になったと、僕を含め多くの同級生が言っていました。

 

 

 

4 密集地の減少(ソーシャルディスタンス)

高速バス(新幹線、飛行機)

「新幹線の座席」の写真

 このような公共交通機関では、予約の際に人数制限を設けたり、近くの席に他人が座らないように、感染対策を徹底しています。

 僕は何度か高速バスや新幹線を利用しましたが、隣の席に誰もいないことは大変ストレスフリーでした。

 

イベント会場でのソーシャルディスタンス

「間隔をあけてお並びください」の写真[モデル:大川竜弥]

 僕は何度かイベント会場でアルバイトをしましたが、そこではいずれも観客の席が人一人分の間隔をとって開けてあったり、人数制限を設けるなどの感染症対策がされていました。

 僕を含め大多数の人は、知らない人が隣に座ったり、至近距離に来たりすることに抵抗を覚えると思います。

 コロナ禍によってソーシャルディスタンスの概念が生まれたのは、皮肉ですが良かったと僕は感じています。

 

満員電車の改善傾向?

「電車に乗るハイヒールの女性」の写真

  去年の一回目の緊急事態宣言の際には首都圏の満員電車が大幅に改善したというニュースを観た記憶がありますが、現時点ではまた以前のように混んでいるらしいです。

 しかし、企業や学校が通勤、通学時間を改善したり、テレワークをすることで満員電車を減らせることが分かったのは非常に大きなことだと思います。

 この事実を今後に活かせれば、満員電車0も夢ではないはずです。

 

 

5 交通事故死者数の減少

www.jiji.com

 この記事にもあるように、2020年は統計を取り始めて以来最小となりました。

 

 

6 インフルエンザや風邪に感染する人が激減した

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https://www.excite.co.jp/news/article/HealthPress_201611_post_2653/

 新型コロナ対策のおかげで、インフルエンザ患者は例年に比べ激減し、かぜにかかる人も大幅に減ったと思います。

 実際に僕も1年以上風邪をひいておらず、これほど長い期間風邪をひかなかったのは初めてな気がします。 

 やはり、マスク着用やソーシャルディスタンスはあらゆる感染症対策に非常に有効だと実感しています。

 

 

7 最後に

 新型コロナが一刻も早く収束することを願っています。

 しかし、この記事に書いたような、コロナ禍によって生まれた良い面については、新型コロナが収束した後も残していってほしいと思いました。

 

 

 

 

 最後までお読みいただきありがとうございました。