どうも、大学生のnashikuraです。
今回は、コロナ禍での地方の理系大学生の恋愛事情について書いて行こうと思います。
僕は2020年に地方国立大学の工学部に入学し、1年半の学生生活を通じて一人も恋人ができていません。
まあ、それは置いておいて、実際に周りの同期も恋人がいない人が大多数であり、大学生活での出会いの無さを実感しています。
正直なところ、恋人ができる以前に、異性と出会える場所の少なさに驚いているといった感じです。
工学部だから女子の少ないということもありますが、それ以上にコロナ禍による非対面授業や、地方大学特有の事情というものもあるので、それらについて書きたいと思います。
※この記事では、主に男子大学生である僕の視点や、周囲の体験談などから、男子大学生の恋愛事情について書いております。
目次
理系の大学生は本当に出会いがない
まず、大学の理系の学部は男女比がバグっています。
詳しくは以下の記事をご覧いただきたいのですが、理系の学部の女子の割合は少ないところで1割以下、多いところでも3~4割程度のところが多いです。
そのため、理系の学部にいるというだけで必然的に出会いの数が少なくなります。
さらに、理系の学生はコミュニケーション能力が高くない傾向にあり、異性との交流を深めることも難しいため、なお厳しくなります。
コロナ禍でさらに厳しくなっている
さらに、コロナ禍となれば状況はより厳しくなります。
コロナ禍ではほとんどの授業が非対面、そしてさらにサークル活動やイベントなどの課外活動が制限されれば、恋愛どころか、同性の友達を作ることすら難しくなります。
このレベルの難易度になってくると、本当に恋愛の猛者でないと、異性との交流を深めることは厳しくなります。
特に地方大学での出会いの無さは顕著
僕は現在地方の大学に在籍していますが、友人と話していてやはり都会の大学との格差を感じます。
東京の大学にいった友人は、理系の大学や学部であっても恋人ができている人が何人かいました。
しかし、僕の大学では入学以降(2020年4月入学)に恋人ができた人を一人も知りません。
僕のサークル内では同期の男子が十数人いるのですが、文系理系問わず恋人がいる人は一人しかおらず、しかも彼は高校時代から交際をしているため、大学以降に出会いがあった人はゼロ人ということになります。
運動系のサークルでいわゆるイケてる感じの人も多く、みんな恋愛の興味がない訳ではないため、少し異常だと感じました。
また、僕の所属する工学部の同期でも、大学以降に恋人ができた人は僕が知る限り一人もいないです。(これは想定内でした(笑))
高校以前がいかに恵まれていたか
僕の出身高校は共学だったため、高校以前は毎日行く学校に必ず異性がいました。
そして、積極的に異性と関わろうとしなくても、授業・部活・学校行事などを通じて話したり、行動を共にしたりする機会も少なからずありました。
高校以前のクラス制度というのは、面倒だと思うことも多かったですが、他人との交流を促進するために上手くできているのだな、と感心しました。
一方でコロナ禍の大学の学部では、そもそも毎日学校に行くことがないため、同期と会うことすら珍しいくらいです。
また部活動やサークル活動は制限され、行事やイベントも皆無です。
アルバイトやその他の学外活動で出会いを探せばいいのでかと思うかもしれませんが、高校からいきなりこの環境に放り出された、異性とのコミュ力が一切ない人がどうやって一から関係を作れるのか、と言い返してやりたいです。(ほとんど僕のことです(笑))
SNS、マッチングアプリなどのコミュニティーが外ではさらに難易度が上がり、野球で言ったらメジャーリーグレベルだと思います。
あーー、高校に戻りたい(笑)
最後に
いかがだったでしょうか?
コロナ禍・地方・理系大学生の悲惨な恋愛事情をお分かりいただけたと思います。
この出会いの少なさでは、社会人になってからの方がまだマシなのでは、とも考えてしまいます。
たった一度しかない華の大学生活。
コロナ禍の大学生は出会いの機会に限らず、本当に多くのものを失っていると思います。
この記事を書いている日(2021/8/12)は、全国のコロナ感染者が過去最多(18,889人)を更新し、感染拡大は一向に収まる気配はありません。
このペースのまま行けば、10月以降の第二学期はすべて非対面授業になる可能性もあ高いです。
大学に入学してから約1年半のコロナ禍。
受験生の頃や去年の今頃も、これほどまで大学生活が悲惨なことになることは一ミリも想像していませんでした。
たった一人の大学生のわがままでありますが、大学にはせめて学期やタームあたり一つでもいいので、対面授業を行ってほしいです。
今年の第一学期は対面授業が一つ(週1回)だけありましたが、0とは大きく違いました。
入学してから初めて学科の同期の顔を見て、授業や課題について話し合ったり、一緒に学食でご飯を食べたり、キャンパスを歩き回ったりと、週一度ではありましたが、本当に楽しく、心の支えになりました。
特に一人暮らしの大学生には分かっていただけると思います。
なんか、最後は話が脱線して出会いとは少し違う内容となってしましました。
しかし、同性であれ、異性であれ、恋愛であれ、人との関わりは本当に大切であり、かけがえのない重要なものだとこのコロナ禍で実感しました。
これからも、以前よりは少ないかもしれませんが、様々な出会いを大切にして生きていこうと思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました。