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【人生を左右する】理系受験生の学部学科選びはめちゃくちゃ重要だという話【大学受験】【実体験】

どうも、大学生のnashikuraです。

 

 

 

大学を受験する受験生にとって、特に理系の場合は、大学選びと同じくらいかそれ以上に学部学科選びが重要になります。

誇張無しで、その後の人生を左右する選択になる人が多いです。

 

今回の記事では、主に僕の実体験から、学部学科選びはめちゃくちゃ重要である理由を書いて行こうと思います。

 

理系の受験生にとって進路選択の参考になると思いますので、ぜひ最後までお読みください!

 

 

 

 

 

 

 

 

理系の学部学科選びが重要な理由

大学での勉強のモチベーションを左右する

当たり前かもしれませんが、大学は高校より上位の高等教育機関ですので、高校よりも勉強内容の難易度が上がります。

特に理系の場合は、大学の偏差値に関わらず、基本的にどこでも内容は難しいです。

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そして、学問に興味がないと本当に詰みます。

理系は、真面目に勉強していても単位を落とす人も少なからずおり、学業不振による留年や退学も文系よりも多いです。

日々の課題や定期試験も一筋縄ではいかないことが多く、根気や粘り強さが求められます。

学問に興味があっても辛いと感じている人が多いため、学問に興味がない人にとっては地獄そのものだと思います。

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そして、大学院進学を考えている場合はさらに注意が必要です。

学部時代に配属された研究室にそのまま院進学するのは比較的簡単で、最小限の労力で行けますが、それ以外の院進となるとなかなか難しいです。

頑張れば大学院から異なる専攻にすることは可能ですが、院試の受験科目が異なるために1からそれらを勉強する必要があり、なかなか難しいのが実態です。

 

 

就職活動のやりやすさを大きく左右する

文系は基本的に大学での専門と就職先の関連性は低いですが、理系は大学で学んだことが就職に直結する場合が多いです。

そのため、理系で専門分野に直結する企業であれば、大学での勉強・研究をしっかりと行っていれば、比較的内定はもらいやすい傾向にあります。

 

しかし、理系の専門外の企業や、文系学生と同様に事務系や営業系で就職活動をする場合、かなり大変になります。

一から業界・企業研究をする必要があり、不可能ではないが結構厳しいです。

特に、3~4年次にほとんど授業がない文系の学生と同じ土俵で就活を行う場合は、時間的に圧倒的に不利になります。

学部によりますが、理系は3年次は専門科目の単位に追われ、4年次から基本的に毎日研究室に行く必要があるため、大学での勉強と両立しながらの就活はかなり難しいです。

「就職活動に疲れた男性 | フリー素材のぱくたそ」の写真[モデル:恭平]

 

大学院に進学して学校推薦を希望する場合も、推薦企業のほとんどが専門分野と関連性の深い企業であるため、それ以外に行きたい場合は自分で就活をするしかないです。

修士論文は学士論文よりも数倍大変と言われているため、大学院での研究と両立するしながら就活を行うのはなお大変となります。

 

 

今後の人生に少なからず影響する

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理系の場合、大学(+大学院)の期間で学ぶことは非常に貴重で、場合によってはカリキュラムに含まれる授業や実習を受けるだけで資格を取得できる場合も多いです。

そのため、新卒での専門分野での就職活動では評価されるますが、その一方で専門外の分野にいきなり行くのは不可能に近いのが現状です。

 

例えば、土木工学を学んでいる僕が、電気系が主であるNTTに就職することはほぼ無理です。(←理系の場合は募集要項に大学の学部学科が指定されていることがほとんどなため)

そして、土木業界に就職した僕が、転職で異業界・異職種であるNTTに行くことは、まず不可能となります。

 

一つの学部学科を選択した場合、それ以外の専門は捨てるのと同様の意味を持つので、理系の場合は学部学科選びに慎重になった方が良いです。

10代で判断するにはなかなか難しい部分があるかもしれませんが、今後の人生を考える良い機会ですので、慎重に選択をするべきだと思います。

 

大学入学後にどうしても学びたいことを変えたい場合、大学編入や大学院から専攻を変える、仮面浪人などをすることは不可能ではないが、かなりめんどくさく、労力が伴います。

 

 

まとめ・アドバイス

今回の記事では、理系の学部学科選びが重要な理由として以下の3つを紹介しました。

➀大学での勉強のモチベーションを左右する

②就職活動をやりやすさを左右する

③今後の人生に少なからず影響する

 

理系の大学受験生には、今一度行きたい学部学科を本気で考えて欲しいです。

自分が実際に就職活動を行って就職した後のことを真面目に考え、もっともらしい選択をしてほしいです。

 

日本ではほとんどの大学の一般入試には面接試験がない分、こういったことが疎かになりやすいと僕は考えています。

大学に合格することはもちろん重要ですが、受験勉強に集中していると、大学入学後については盲目的になりがちです。

 

実際に僕もそうでした。

「とにかく志望校に受ければ学部学科なんてどこでもいいや」なんて考えている時期もありましたが、今思えば非常に危険な考えです。

特に理系の場合、行きたい学部学科があるのであれば、志望校をワンランク下げてでもそこに確実に行くべきだと僕は思っています。

 

受験勉強の息抜きとして、大学のオープンキャンパスに参加して学生の話を聞いてみたろ、各大学の学部学科のホームページ等のカリキュラムや過去の学生の就職先を調べてみるのもいいと思います。

 

また、理系に行きたいけど受験する時点で何を学びたいか明確に決まっていない人は、いわゆる”進振り”と呼ばれる、入試では理系を一括で取るが大学2年次から専門学科に振り分けられる、という制度を設けている大学の受験をおすすめします。

有名どころですと東京大学がありますが、それ以外にも北海道大学(総合理系)、筑波大学(総合選抜)、金沢大学(理系後期一括)などがあります。

デメリットとしては、人気の学科に行きたい場合は大学入学後も上位の成績を取り続ける必要がある点ですが、それは各々の頑張り次第でなんとかなると僕は思います。

 

 

この記事が少しでも人生の参考になれば幸いです。

 

 

他にも大学受験・大学生活や理系に関する記事を書いていますので、ぜひご覧ください!

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最後までお読みいただきありがとうございました!