どうも、大学生ブロガーのnashikuraです。
今回は、大学生におすすめの派遣のアルバイトについて説明していこうと思います。
大学生のアルバイトといえば、飲食店、塾講師などのシフト制のものが一般的ですが、派遣バイトという、知られざる穴場バイトも存在します。
僕はこの約半年間、様々な職種の派遣バイトを経験してきたので、主にその経験を基に解説していきます。
大学生など、アルバイトに悩んでいる方にとても参考になると思うので、ぜひ最後までお読みください!
目次
派遣バイトとは?
まず、派遣バイトとはどういったアルバイトについて解説します。
派遣バイトとは、人材派遣会社に登録し、自分の希望に合う日程や職種で仕事を紹介してもらうアルバイトのことです。
一度人材派遣会社に一度登録してしまえば、案件ごとに履歴書を作成する必要もなく、様々な職種に就いて働くことができます。
また、給料は雇用主である派遣会社から支払われます。
一般的なアルバイトとの大きな違いは、労働の契約期間が非常に短いということです。
派遣バイトでは、1つの案件が短くて一日以内からの場合が多く、都合がつく日の案件のみに応募して効率よく稼ぐことが可能です。
時給も一般的なアルバイトより高い場合がほとんどです。
派遣バイトに就労できる条件
日雇い派遣が認められる条件はいくつかありますが、大学生にとって重要なのは、「雇用保険を受けない昼間学生である」ということです。
大学生は基本的に条件を満たしますが、休学している場合や、内定先で雇用保険にすでに加入した場合などは条件を満たさないので、注意が必要です。
詳しくはこちらをご覧ください↓
派遣バイトの始め方
ステップ➀ 人材派遣会社に登録する
有名な派遣会社だと、フルキャスト、ランスタッドなどがあり、聞いたことがある人も多いと思います。
登録の際には、身分証番号や住所、写真などの個人情報が必須となります。(ただし、履歴書はいらない場合が多い)
本来であれば、直接派遣会社に行って登録を行う場合が多いようですが、現在はコロナ禍の影響ですべてオンラインで行っている会社も多いようです。
僕も3つの派遣会社に登録しましたが、すべてオンラインのみで登録が行えました。
ステップ② 案件に応募する
派遣会社に登録する際、ネット上のサイト(またはアプリ)の登録も行います。
そのサイトでは常に案件の募集がかけられており、自分が働きたい職種や都合が良い日程から案件へ応募します。
大抵の場合は早い者勝ちで締め切られます。
また、応募したのに当選せず、就業できない場合もあります。
ステップ③ 当日に就業場所に行き、働く
応募した案件に当選した場合、メールで通知が着て、就業日や場所、時間、持ち物などの詳細が送られます。
あとは、当日に就業場所に行き、働くだけです。
ステップ④ 給料を受け取る
給料の受け取り方は案件によって様々で、手渡しの場合や、後日の銀行振込の場合もあります。
給料がしっかり支払われるのかという心配もあると思いますが、僕は一度も未払いのことはなかったので、そこのところは安心して大丈夫です。
この手順はめんどくさそうですが、不器用な僕でもできるほど簡単でした。
ただ注意点としては、派遣会社によって応募した案件に当選する確率が異なるということです。
僕の場合、1つの派遣会社では応募したほとんどの案件が当選しますが、残りの2つは三分の一くらいの確率です。
派遣バイトの種類
派遣バイトには本当に様々な種類があり、はっきり言って選び放題です。
ブルーカラー系では、引っ越し、工場、倉庫、イベント等の設営撤去など、ホワイトカラー系では、試験監督、イベントスタッフ(運営)、シール貼り、データ入力、交通量調査など、本当に様々です。
ただし、派遣会社によって特定の職種の案件だけしか募集していない場合もあるので、そこは下調べが必要です。
そのため、多くの案件に応募したいという人は、同時に複数の派遣会社に登録しておくことをおすすめします。
派遣バイトを選ぶ際の注意点
派遣バイトの特徴でもあるのですが、仕事も当たりはずれが非常に大きいです。
ただ立っているだけで日給1万円近い仕事もあれば、奴隷のように何時間も働かされえる仕事もあります。
こればかりは運なので、何とも言えません。
ただし、仕事によって当たりの確率が高いものもあります。
例えば、イベントスタッフ(運営)はイベント会場での仕事のため、周囲の雰囲気が良い場合が多いです。
一方でブルーカラー系(特に物流関係)は時間に追われている場合が多く、肉体的にも大変であるため、楽な案件は少ないです。
派遣バイトをやってみた感想
僕は約半年間派遣バイトをやり、引っ越し、イベントスタッフ(設営撤去、運営)、倉庫、工場といった幅広い職種を経験しました。
そんな中で、やはり色々な仕事も裏側を知ることができたことが、非常に大きな勉強になったと思っています。
その仕事の楽しいところ、辛いところ、やりがいなど、様々な裏事情を知ることができ、自分が将来就きたい職業を考える上で参考になる部分が多かったです。
また、イベントスタッフをやった際にはそこそこ名の知れている人を見れた時もあったり、少しお得な仕事もありました。
さらに、仕事内容によっては、本当に色々な人が働いているということも勉強になりました。
一般的な国立大卒が就職しないような現場を経験することもでき、大学生が普通に生活していら知ることがない社会の一面に触れることもできました。(オブラートに包んでいます)
仕事にするにあたっては、即戦力として期待される場合があったので、そこがきつかったです。
研修も受けずにすぐに正社員の人と同じように働く、という現場もあったので、その現場は二度と行きたくないですね。
僕は現在、派遣ではない一般的なアルバイトをしていますが、個人的にはそっちの方がラクですね。
研修を受けられ、基本的にはルーティンワークなので、精神的にも負担が少ないです。
一方で派遣は案件が変わるたびに現場も変わり、仕事内容も変わるため、その部分の負担が非常に大きかったです。
個人的におすすめするのが、一般的なアルバイトをしながら、もっとお金が欲しかったり、働く気が起きたら、時々派遣バイトをする、というものです。
派遣だけでは、収入は不安定ですし、負担も大きく、学業に支障が出る可能性もありますので。
まとめ
まとめると、派遣バイトの特徴は、
・良い社会勉強になる
・働く環境には様々な人がいる
・現場が変わるごとに仕事内容が変わるので、負担が大きい
・案件が少ない場合や、応募した案件に当選しない場合もたくさんあるので、収入は不安定
・時給は一般的なアルバイトに比べて高いことが多い
という感じですね。
興味が少しでもあれば、一度やってみることに価値はありと思いますので、ぜひご検討ください!
他の記事でも派遣バイトについて書いているので、ぜひそちらもご覧ください↓
また別の記事でも、派遣バイトについてより詳しく書きたいと思います。
参考文献
https://townwork.net/magazine/job/short/41682/
最後までお読みいただきありがとうございました。