どうも、大学生nashikuraです。
約3カ月ぶりの投稿になります。
言い訳ですが、3月下旬からアルバイトやら、新学期の講義や課題など大変忙しく、記事をなかなか更新できていませんでした………
今回は、現在大学2年生の僕が体育会の部活を辞め、新たにサークルに入ったという話を書きたいと思います。
大学生で新たにサークルに入りたい、体育会系の部活を辞めたい、大学の部活とサークルの違いが知りたい、などと考えている人の参考になれば幸いです。
目次
- 高校~大学入学~部活退部~サークル入サー~現在
- 部活に入るまでの経緯
- 部活を辞めた時期、理由
- 部活を辞める際、何か困ったことはあったか
- サークルに入るまでの経緯
- 現在の僕について
- この記事で最も伝えたいこと
高校~大学入学~部活退部~サークル入サー~現在
記事を分かりやすくするために、今までの僕の経歴を簡単に書きます。
2019年夏 高校の部活引退時、大学でも部活を続けようと意気込む
2020年4月 コロナで入ろうと思っていた部活が活動禁止、10月まで
2020年10月 大学の部活活動再開、早速入部
2021年3月 後述する多くのことが積み重なり、部活を退部
2021年4月 大2にして、新たにサークルに入る
2021年6月 現在
部活に入るまでの経緯
(ここは読み飛ばしてもらっても大丈夫です笑)
まず初めに、少しだけ遡って、僕がせっかくの大学生活で体育会系の部活に入った理由について書きます。
僕は高校生の頃、学校の部活でそれなりに本格的に水泳(競泳)をやっておりました。
部活は本当に楽しく、同期や先輩後輩とも切磋琢磨して練習や大会に挑むというのが僕の高校時代の青春の一ページといった感じです。
公立の進学校ながら、僕が高3の時には県や地区の大会での上位の成績をとるほど、団体で強いチームでした。
僕個人もいくつかの大会で入賞させてもらいましたし、関東大会までもあと一歩でした。
こういったこともあり、高校の部活を引退してからは、大学でも競技として水泳を続け、さらに上位のタイムや順位を狙いたいと、この頃は強く思っていました。
しかし受験が終わり、2020年4月に大学に入学する直前、例のコロナによって多くの活動が制限され始めました。
僕の入ろうと思っていた大学の水泳部も例外ではなく、2020年10月ごろまで一切活動がありませんでした。
そして待ちに待った活動再開、僕は早速部に連絡を取り、入部させてもらいました。
受験、コロナ禍を経て約1年3か月、やっと自分がやろうと思っていた部活ができると大変うれしく、活動も最初は楽しかったです。
部活を辞めた時期、理由
しかし、ここからが問題となります。
まず、最初の数週間に僕の一緒に活動に参加していた唯一の1年生がバックレます。
もともと人数が非常に少なく(大学の練習に参加するのは5人くらいで、他はクラブチームで練習)、1年生も僕を含めて二人だけだったため、僕は一緒に練習する同期がいなくなってしまいます。
次に問題となったのが、大会の少なさです。
コロナ禍により、大学側が県外選手が参加する大会への出場を見送るように指示を出していました。
高校時代とは違い、大学の大会は地方大会や全国大会がメインとなるため、少なくとも年内のほとんどの大会が無くなることが分かりました。
大会がないと練習のモチベーションが保てず、苦しい時期を過ごしました。
そこからなんとか数カ月耐えましたが、やはり一緒に練習する人が少なく、思い描いていたような、仲間と切磋琢磨するという環境ではないことに違和感を覚えます。
「あれ、高校の頃とやってる競技は一緒になのに、気持ちがなんか全然違うと。」
また、3、4年生も引退が近いということで、これから先の部活がどうなるのかと不安になり、競技に集中できませんでした。
さらにはコロナが全く収まる気配を見せず、2021年度の大会も先行きが見通せず、練習のモチベーションがどんどん下がっていきました。
こういったことが積み重なり、結果的に3月の年度内最後の県内大会直後に顧問や先輩に連絡を入れ、辞めさせてもらいました。
部活を辞める際、何か困ったことはあったか
中学や高校までは部活(特に運動部)を退部するのは、なかなかスムーズにいかないとよく聞きます。
しかし、大学の部活や意外と簡単に退部できます。
(スポーツ推薦などの場合は違ってくると思いますが)
僕は水泳という個人競技をやっていからたかもしれませんが、一応唯一活動に毎回参加する1年生でした。
そのため、今後の部活を支えていってくれるだろう、と、おそらく期待されていたと思います。
また、先輩とはそれなりに仲が良く、辞めようとする素振りは一切見せてませんでしたので、退部する意向を伝えたときには大変驚かれました。
が、先輩や顧問はこの部活や世の中の状況、僕の置かれていた立場(同期がいない、授業がすべてオンライン)を理解してくれ、メールや少し退部の連絡を入れただけで、意外と簡単に辞めることができました。
先輩や顧問には「一度考え直してくれないか」、と何度か言われましたが、強制的に残るようにさせられるようなことは一切なく、その後も特に何も関わりな無い状態です。
また、大学は非常に広く、中高時代のように「あいつ部活辞めたんだ(笑)」といじめられたり、学校内で先輩や同期と会って気まずくなったり、ということは全く無いありません。
サークルに入るまでの経緯
こうして3月半ばに部活を辞め、春休みだったこともあり、僕はアルバイト以外やることが無くなってしまいます。
今まで1年間、部活以外に何かやろうと思っていたことは特になく、これから何をしようと半月考えていました。
そこで2021年4月になり、新年度ということで色々なサークルがtwitter等で勧誘を始めていました。
「そうだ、2年生になるけど、せっかくだから何かサークルに入ろう」と思いました。
早速ある運動系サークルに連絡を取り、活動に行ってみると、意外と初参加の2年生が多かったです。
聞いてみると、2020年度はコロナで地元に帰っていたり、別のサークルにいたりと、自分だけじゃないんだ、と感じました。
また、偶然同じ学部の同期がいたり、学科まで同じ先輩がいたりと、新たな出会いがたくさんありました。
現在の僕について
2021年6月になりましたが、おかげさまで現在僕は(ブログを書き忘れるくらい)非常に楽しい大学生活を送っています。
サークルで様々な出会いがあったり、同期とご飯を食べにいったり、カラオケにいったり、イベントスタッフを一緒に応募したりと、昨年度の部活のままでは絶対にできないようなことが沢山できています。
結果論ではありますが、部活で活動したことや辞めたこと、サークルに新たに入ったことで学べたことはとても多いので、これらに後悔はほとんどありません。
この記事で最も伝えたいこと
僕は高校で部活を引退してから大学1年目までは、大学生のうちは部活を一生懸命頑張ってとにかく結果を出そう、としか考えていませんでした。
しかし、こういった経緯で価値観が大きく変わり、せっかくの大学生活なので多くの経験をし、最大限に楽しもうと考えるようになりました。
どうせプロや実業団の選手になれないなら、部活だけやっていても積める経験は限られ、さらに楽しくないなら時間やお金が非常にもったいないと感じるようになりました。
地元に帰って高校時代の同期に会った時、
「あんなにやる気あったお前が部活やめたのか」と良く言われます笑
このように、人の価値観は時間を経て大きく変わることを、身をもって感じることができました。
そして、価値観が変わった自分に違和感を覚えつつも、勇気を持って行動することの重要性も理解できました。
もし、部活をやっていても意味を感じない、つまらない、モチベーションが上がらない、楽しくない、惰性で続けている人がいれば、ぜひ一度なぜ自分が部活をやっているのかを考え直してほしいと思います。
この記事を読んでいて、もし現在の自分がやっていることに不満を感じており、何か別のやりたいことがある人は、ぜひ勇気を持って行動をしてみることを強くお勧めします。
人生は一度きりなので、自分に正直に生きましょう!
(上から目線で申し訳ないです)
最後までお読みいただきありがとうございました!
他にも大学生活に関する記事を書いているので、ぜひそちらもご覧ください!
今後は一週間に一記事を目標に書いて行こうと思います。