どうも、大学生のnashikuraです。
今回は、僕が2019年度に実際に受験した立命館大学の理系数学について書いていこうと思います。
立命館大学の理系数学の難易度は高く、去年の僕のように数学が得意ではない受験生は解くのに非常に苦労するでしょう。
しかし、僕は数学が得意でないのにも関わらず、理工学部の2つの日程で合格をつかむことができました。
この記事では、僕が実際にやっていた勉強や、とっていた戦略について書きます。
目次
1 はじめに ~僕がどういった受験生だったか~
僕は第一志望は国公立、私立は併願と滑り止めのみを受け、立命館大学は併願に当たりました。
英語が得意、物理が少し苦手、数学は普通という、理系としてはちょっと不思議な受験生でした。
センター試験では英語9割超、物理6割少々、数1A5割手前、数2Bは7割という、見るからに理系っぽくない点数をとりました。
数1Aについては言い分がありますのでw、ぜひこちらの記事もご覧ください↓
とにかく、僕はこのようにゴリゴリの理系ではありませんでしたが、理工学部環境都市工学科(理工学部では合格点は上の下くらい)の全学統一と学部個別理科1科目型の2つで合格することができました。
2 立命館大の対策をはじめた時期
12月ごろに一度様子見で過去問を解き、本格的に対策を始めたのはセンター試験後です。
3 問題の難易度について
数学激難、物理は普通より少し上、英語は易という印象でした。
僕は早慶などの最難関私立の勉強をしていなかったので詳しくは書けませんが、周囲の情報によると数学は早慶にも劣らないくらい難しいらしいです。
しかし、物理はしっかり対策を行っていれば合格点はとれ、英語についてもセンター(共通テスト)レベルの知識があれば問題ないという感じです。
4 対策
英語と数学は、過去問以外はほとんどやりませんでした。
英語は過去問でも毎回満点に近い点数がとれていて、数学は難しすぎて対策をしても意味がないと思ったからです。
英語と数学では周りの受験生とほとんど差が生じないと感じ、物理に徹底的にやり込みました。
具体的には、過去問→復習→問題集で類題、という感じで、とにかく問題を解きまくっていました。(ちなみに物理は「セミナー」と「良問の風」を使っていました)
5 本番の戦略
・数学…大門を解き進めて途中でつまずいたら、すかさず次に行く。それを繰り返して一周したら、頑張れば解けそうな問題から潰していく。
・物理…得意な力学は絶対に落とさず、苦手な電磁気は後に回してから可能な限り解き進める。
・英語…ケアレスミスをせず、満点、もしくは満点に限りなく近い点数をとる。
ということを徹底しました。
特に重要だと思うのが、「自分が解けない問題はみんなも解けない」と思うことです。
難易度が高い数学ではいわゆる捨て問が存在する可能性が高く、それに時間を使って本来解けるはずの問題が解けなくなった、というようなことが一番もったいないと思いますので、受験生は注意してください。
6 僕の実際の点数
全学統一(理系)………
英語 84/100 数学 50/100 物理 40/100
合計 174/300(合格最低点+1)
合格者平均点 英73 数56 物65 計195
学部個別理科1科目………
英語 96/100 数学 48/150 物理 87/150
合計 231/400(合格最低点+24)
合格者平均点 英69 数70 物96 計234
※合格者平均点は僕の受験した学科のものであり、理工学部全体では±5点くらいの幅があります。
上記のように数学は合格者平均点が低く、他の科目で補えば3割台でも合格が狙えます。
7 結局何が重要か
数学が得意でない人は、とにかく他の科目で点数を稼ぐことに集中してください。
本当に得意な人でない限り立命館の数学では高得点は狙いにくいため、先述したように他の受験生と差が付きにくいです。
僕はセンター試験までは物理が苦手だったので、数学に比べて点数がとりやすい物理をやり込み、結果的に合格点をとることができました。
さらに、物理をやり込んだことで国公立の対策にもなり、大変よかったです。
理科が化学や生物の人も多いと思いますが、話は同じです。
8 補足
僕は神奈川で高校生活を送っており、立命館大学の入試は横浜駅近くの会場で受けました。そのため、一度もキャンパスに行っていません。
また、なぜ神奈川の僕が立命館を受験したのかについては、また別の記事で書きたいと思うのでお楽しみに。
9 最後に
共通テストの後は私立、そのあとは国立前期、中期、後期と、まだまだここからが受験の本番です。
受験生の皆さんは気を抜かず、体調に気を付けて、最後まで戦い抜いて合格を勝ち取ってほしいです!
応援しています!
また、共通テストで思うような結果が残せずになかなか立ち直れていないという人は、ぜひこちらの記事もご覧ください↓
最後までお読みいただきありがとうございました。