大学生nashikuraのブログ

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【体験談】共通テストで失敗した人へ 【アドバイス】

 どうもnashikuraです。

 

 

 受験生のみなさん、共通テストお疲れ様でした!

 

 コロナ禍、そして物騒な事件や異例の津波が発生していた中、本当に大変だったと思いますが、お疲れ様です。

 

 中には思うようなパフォーマンスを発揮できなかった受験生も多くいると思います。

 

 そこでこの記事では、僕の実体験を基に、共通テスト(僕のときはセンター試験)で失敗してからやるべきことについて書いていこうと思います。

 

目次

 

 

1 目標点と実際の点数との乖離

 2020年1月、僕はセンター2日目で大失敗をし、目標点から約90点以上も低い点数をとってしまいました

 詳しくはこの記事をご覧いただきたいのですが、↓

nashikura-23.hatenablog.com

 自己採点をしているときは本当に絶望的な気持ちでした。

 案の定センターリサーチでの国公立の第一志望の判定はEで、別に考えていた志望校もD判定でした。

 本当に今までの努力がこんな形になって現れるとは、、、という、非常に悔しい、という気持ちでした。

 自己採点をしているときに大泣きし、叫び、その晩は疲れているにも関わらず、ほとんど眠れませんでした。

 「度重なるリスケに怒り狂う男性」の写真[モデル:藤沢篤]

 

2 翌日

 センターの翌日は絶望的な気持ちでしたが、高校には行きました。

 僕の周りでは、成功した人、まあまあの人、失敗した人など、様々な人がいて、みんなそれぞれの気持ちがあったと思います。

 クラスには僕と同じように大失敗した人がいて、僕は彼らと気持ちを分かち合いながら、ただ数時間しゃべっていました。

 他にも、出来不出来に関わらず、友人たちとお互いに励まし合ったりしました

 こういったこともあり、高校に行ったことでなんとか気持ちを持ち直した気がしました。

 塾でも先生に励ましてもらい、切り替える気持ちが芽生えました。

 だから、失敗したからこそ、学校や塾に行き、恥ずかしがらずに多くの人に励ましてもらいましょう。

 「#今日も1日がんばっていきまっしょい」の写真[モデル:大川竜弥]

 

3 合格を1つもらうまでは自信を失っていた

 このような大失敗をしたため、勉強に対する自信をほとんど失っていました。

 日東駒専のセンター利用もギリギリとれているかどうかのレベルであったため、センターリサーチの時点での合格は0という状況でした。

 しかし、(様々な事情があって)浪人はできないため、とにかく一校でも合格しなくてはいけないので、私立だけでもと思い、2月はじめにある試験に向けて気持ちを入れました。

 そしてなんとか私立の試験を受け、2月中旬に合格発表があり、関関同立2つ・日東駒専1つと、受験した私大の一般入試に全て合格できました。

 ここで自信を取り戻し、約2週間後の国立の入試まで踏ん張ることができました

 そして、センター以前の第一志望とは違いますが、センター後に志望していた国公立大学にもなんとか合格することができました

 本当に合格を1つもらえるまでは非常に不安ですが、逆に1つでももらってしまえば自信につながります。

 そのため、共通テストの結果が悪くても、諦めないことが本当に大切です。

 「わたしも頑張らなくちゃ!」の写真[モデル:にゃるる]

 

4 本番で失敗すると、本当に死にたい気持ちになる

 先述したように、センター試験で失敗した直後の僕は、とても病んでいました。

 受験をやめたいと思ったし、ガチで死にたいと思ったし、精神状態は完全にやられていました。

 とにかく合格が欲しいという気持ちで、ただ試験の相性が良いだけで、自分がまったく興味のない学部学科に出願しようと思った時期もあるくらいです。

 大学に何のために行くのかということを、毎日のように考えてもいました。

 しかし、そこで諦めていたらきっと私立にも受からなかっただろうし、国立にも絶対に合格できなかったと思います。

 失敗した直後に立ち直るということは非常に難しいことです。

 僕もとても苦労しました。

 しかし、大学生になって分かったことですが、このような”挫折”の経験は大学受験以降や社会に出てからも必ず役に立ちます。

 特に大学受験は運要素も強いので、共通テストや大学受験がすべてだ、と思わずに、この経験そのものを大切にしてほしいです。 

 「勉学に励む生徒と勉学を諦めた生徒。学校生活における格差社会」の写真[モデル:Max_Ezaki 河村友歌 大川竜弥]

 

5 志望の学部学科だけは変えなくて本当によかった

 絶対に化学科に行きたいのに試験の相性だけで数学科を受ける絶対にA大学に行きたくて、本当は法学部に行きたいのに厳しそうだから同じ大学の別の学部を受けるといったようなことは絶対にやってはいけません

 仮にそれで合格したとしても、大学入学後に学問に対する意欲が湧かず、非常につまらない大学生活になってしまいます。

 自分が本当に学びたい学問がある場合、大学のレベルを落としてでもそこの学部学科を受験するべきです。

 先ほども述べたように、僕は工学系の志望でしたが、一時ただ簡単に合格が欲しいという気持ちだけで、苦手な理科の比重が低い経済系の学部を受けようとしていました。

 そのときは精神的に非常に不安定な状態であり、今思えば何を考えていたのだと。

 小学生の頃からの夢であった、工学系の分野を学んでそれを通じて社会に貢献する、ということを、ただ入試の相性だけで捨てるという非常にもったいないことをする寸前でした。

 現在僕は大学生ですが、去年の出願時にしっかり熟慮した上で志望先を決めたことが大変良かったと思っています。

 「考える骨」の写真

 

6 最後に

 共通テストは終わりましたが、私立入試までは早いところでもあと2週間、国公立前期まではあと1か月以上あります。

 そのため、共通テストで失敗した人も、今後の頑張り次第では志望校に合格できる可能性も十分にあります。

 

 ぜひ、最後まで諦めずに合格を目指し、後悔のないような受験生活にしてほしいです。

 

 応援しています!

 「メガホン片手に応援する女子高生」の写真[モデル:河村友歌]

 

 

 

 

 最後までお読みいただきありがとうございました。