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【易化した!?】2023年国家一般職(土木)一次試験の自己採点と感想(大卒程度)【体験記】

どうも、大学生のnashikuraです。

 

 

6月11日に、令和5年度の国家一般職試験(大卒程度)の土木区分1次試験(筆記)を受験してきましたので、自己採点の結果と、受験した感想について書いていこうと思います。

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国家一般職試験とは?

国家一般職試験は、国家公務員の一般職になるための試験です。

国家公務員には、総合職・一般職・専門職がそれぞれあり、そのうちの一般職になるための試験です。

人事院が主催する試験(一次:筆記と二次:人物)に合格し、各省庁が主催する官庁訪問で内定をもらい、採用に至るという流れです。

 

この記事では、人事院の主催する一次試験の筆記を受験した結果と感想を書いていきます。

 

試験の内容

各区分共通の教養試験と、区分別の専門試験があり、詳細は以下の通りでした。

・教養試験(正式名称:基礎能力試験):多肢選択40問(試験時間:2時間20分)

・専門試験(土木区分):多肢選択40問(試験時間:3時間)、記述(試験時間:1時間)

 

これを一日ですべて行うため、かなり長丁場になります。

 

 

自己採点の結果

・教養試験:29/40

・専門多肢(土木):34/40 (工学の基礎:18/20、土木:16/20)

※専門記述に関しては、自己採点ができないです。

 

土木区分での例年の平均点は、教養試験が20点前後、専門多肢試験が17~20点で推移しており、今年度が易化したと考えると+1~3点上がると考えられます。

 

ボーダーはどちらも12/40ですので、余程のマークミスさえしていなければ一次は合格したと思います。(よかったです)

 

 

受験した感想

試験の難易度

個人的には、全体的に易化したのではないかと思いました

専門に関しては過去問を約10年分やりましたが、それらと比較すると易しくなったと僕は感じました。

僕の解いた過去問の中で、工学の基礎の最高点は18/20、土木の最高点は15/20でしたので、専門の合計としては最高を更新できました

本番で仕上がっていたのもあると思いますが、解いている最中も少し簡単になっている感じはしました。

 

試験の時間配分

・教養:丁寧に解いていたこともあり、時間はギリギリでした。暗記(分かるもの)→国語→英語→資料→数的(分かるもの)→暗記(分からないもの)→数的(分からないもの)の順に解きました。

・専門記述:対策は、前々日に過去問数年分を少し見ただけでしたので、ほとんどぶっつけ本番でした。(1)+(2)で30分と(3)で30分で、最後の10秒まで手を動かしていたほどギリギリでした。

・専門筆記:工学の基礎が1時間、土木が1時間と、ほぼ2時間で一通りは終わりました。その後、見直しや解けなかった問題をもう一度解いたりし、1問だけは最後まで分かりませんでしたので、最後の30分は暇でした。

 

試験時間がとにかく長い

時間割は

9:00着席、9:25~11:45 教養

12:35着席、12:45~13:45 専門記述

途中退出なしで、14:00~17:00 専門多肢

という流れでした。

 

これほどの長丁場の試験を受けたのは3年以上前の大学受験以来でしたので、帰りはもうクタクタでした。

っていうか、専門多肢を一通り解き終わった16:00くらいからの1時間は、完全にガス欠で集中力が切れてましたね(笑)

 

特に、午後12:35に着席してから17:00まで座りっぱなしというのが、非常につらかったです。

一度トイレで退出はしましたが、これほど長時間座っていることは普段はほとんどないので、結構負担が大きかったです。

 

試験会場

会場に関しては僕は運がよく、アパートから歩いて10分の自分の大学で受験できたので、地理的な負担は全くありませんでした。

天候も「曇りときどき雨」で気温も20℃前後でしたので、試験室も特段暑くも寒くもなく、ポロシャツ一枚でちょうどよかったです。

 

 

最後に

今年度国家一般職を受験した方々、お疲れ様でした。

ボーダーを超えた方々は二次の人物試験や官庁訪問がありますし、さらに18日の地方上級を受けられる方も多いと思いますが、最後まで全力で頑張りましょう!

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!