大学生nashikuraのブログ

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【1時間以上】高校の通学時間が長いメリットとデメリット【実体験】

 どうも、大学生のnashikuraです。

 

 

 高校の通学時間と言えば、本当に人それぞれだと思います。

 

 徒歩5分以内の人もいれば、片道1時間半近くかけて通ってる人も中にかいるはずです。

 

 

 今回の記事では、主に僕の実体験を基に、高校の通学時間が長いメリットとデメリットについて解説していこうと思います。

 

東海道線E231系の写真

 

 近くの高校に行こうか、それとも遠めの高校にしようか迷っている人や、その保護者の方の参考になれば幸いです。

 

 

※この記事では、高校の片道の通学時間が平均1時間以上の場合を「長い」と定義し、主に電車やバスなどの公共交通機関を利用する場合を想定しています。

 

 

 

 

目次

 

 

 

 

 

 

僕の高校時代の通学時間について少しだけ

 

 この記事の参考にするため、僕の高校時代の通学時間について少しだけ書きます。

 

 僕は高校時代は、神奈川県内(某市から横浜市内まで)で電車通学をしており、家から学校までだいたい平均で片道1時間5~10分ほどかかっていました。

 

 電車を1本乗り継いでおり、片道の電車に乗っている合計時間は約40分でした。

 

 これらの情報を参考にし、以下の記事の続きを読んでいただきたいです。

 

 

 

高校の通学時間が長いメリット

通学中に勉強ができる

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https://tabippo.net/english_study-2/

 早速ですが、これがおそらく最大のメリットだと感じています。

 

 電車内だと一見勉強になんか集中できないと思うかもしれませんが、それが意外とできるのです。

 

 特に英単語、古文単語、地理歴史などといった暗記系の科目は非常に行いやすいと感じています。

 

 これは僕の個人的な考えかもしれないですが、こういった暗記系のものは自宅や自習室でやる気がいまいち起きません

 

 そこで、暗記系の科目を移動中に行うことができれば、わざわざ机の前でやる必要がなくなり、数学などのより重い科目に時間を割くことが可能になります

 

 また、朝の通学時にその日のテストの内容を勉強すると意外と思っている以上に身に付きやすいと感じています。

 

 実際に僕も高校時代は、英単語や古文単語の小テストがある日や、定期テスト前などは必ず電車内で勉強するようにしており、結果にもかなり結びついていました。

 

 また、受験期は毎日欠かさずセンター地理の勉強を移動中に行い、自宅や自習室での過去問のアウトプットだけで80点をマークすることができました。

(地方国立理系にしたら高い点数だと思います。)

 

 ほぼ移動中に行った勉強だけでセンター地理8割をとれたので、かなり効果があることが分かると思います

 

 

 

定期圏内に無料で行ける

高輪ゲートウェイ駅の改札の写真

 

 これも金銭的には大きなメリットです。

 

 高校生は基本的に親に定期代を払ってもらっていると思うので、実質無料で定期圏内をいつでも移動することが可能です。

 

 学校が休みの日でも遊びに行ったり、遠くの塾や予備校に通うこともできます

 

 僕も実際に定期圏内のスポーツクラブや塾に通っている時期もありましたし、部活の遠征時にも定期があるおかげで交通費が結構浮きました。

 

 特に自宅よりも都会方面にある学校に通っている人にとっては、かなり大きなメリットだと思います。

 

 

 

友達ができる可能性が高くなる

若い人たち, グループ, 友達, 友情, 一緒, 夏, 風景, フィールド, 屋外, 若者, サポート

 

 これは僕も意外と気付かなかったのですが、大学に入って電車を使わなくなってからはじめてそのありがたみを知りました。

 

 高校生は同じ学校の人と仲良くなりやすく、帰る方面が一緒ならなおさらです。

 

 駅までみんなで歩いたり、電車内でも様々な話をしたりと、僕はかなり楽しかったです。 

 

 僕は30分近く電車が一緒の部活の後輩何人かととても仲良くなり、お互いに卒業した今でも友達のような関係です。

 

 きっと電車通学でなければそれほど仲良くはなっていないと思いました。

 

 また、偶然誰かに会って普段あまり話さない人と仲良くなったりと、高校生ならではの繋がりが生まれやすいです。

 

(もしかしたら、恋愛にも発展するかもしれません。)

 

 

 友達とは少し違いますが、毎日同じ最寄り駅から乗る他校の可愛い高校生がおり、彼女を観ることも些細な楽しみでもありましたね。

(キモいと思った人がいればごめんなさい、、、)

 

 どれも徒歩や自転車通学の人には味わえない楽しみだったと思います。

 

 

社会について学べる

通勤ラッシュ時のJR品川駅改札前の写真

 

 これはメリットと呼べるかどうかは微妙ですが、一応ここに書きます。

 

 電車などの公共交通機関には本当に様々な人が乗っています。

 

 そして、特に朝や終電前の時間帯は様々な状況に遭遇します。

 

 席の取り合いなどに些細なことによって喧嘩する人、駅のホームで吐いている人、おそらく排泄物のある車両など、これだけでも僕が経験したものです。

 

 さらに、僕の乗る電車はまだマシだったのですが、反対方面の電車は毎日のように満員で、インドの電車を見ているみたいでした。

 

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https://nikkan-spa.jp/1014232/img1-30

 

 こういったことはできれば経験したくないものですが、一度は社会を知るために経験することも悪くなかったように思います。

 

 そしてこの経験から、僕が大学は絶対に公共交通機関で通学したくないと思い、地方大学を目指しました。

 

 現在、電車を使わない大学生活ははっきり言って最高です。

 

 社会を早いうちから学べたことが良かったと思います。

 

 

 

 

高校の通学時間が長いデメリット

多くの時間を無駄にする可能性がある

デート中、スマホばかり見るガッカリ既婚者の写真

 

 最初に移動時間を勉強に使うことについて書きましたが、逆にその時間をスマホなどの無駄なことに使えば、本当に多くの時間を浪費してしまいます

 

 往復が2時間だとすれば、年間の登校日数を200日(少なめ)と仮定しても、一年で400時間、3年で1200時間を無駄にしてしまいます

 

 仮にそのすべての時間を勉強に充てることができれば、ワンランク、いや、ツーランク上の大学を目指すことも十分可能です。

 

 すべてとは言いませんが、通学時間が長い人は、少なくとも通学時間の半分は勉強に充てることをおすすめします

 

 

ストレスが溜まる

満員電車の通勤が最も疲れる原因(中年男性)の写真

 

 先ほども書きましたが、公共交通機関を利用する以上様々な出来事が発生し、ストレスが溜まることも多いです。

 

 特に満員や満員に近い状態の電車やバスに乗っている人は、知らないうちにかなり疲労しているはずです。

 

 学校が楽しければあまり問題はないと思いますが、それで学校が楽しくなければ、、、

 とても辛いと思います。

 

 

 

遅延に巻き込まれやすい

改札前の混雑具合の写真

 

 これもかなりありますね。

 

 数カ月に一度は必ず大きな遅延に巻き込まれていました

 

 悪天候や人身事故、車両故障など、特に朝の電車の遅延はひどいものが多いです。

(鉄道会社の方々は本当に頑張っておられると思います。)

 

 しかし電車の場合、遅延証明書を改札でもらって先生に渡せば遅刻にはならないため、授業がサボれるという点ではメリットかもしれませんね。

 

 

 

まとめ

通学中の女子高校生の写真

 

 本当に行く価値のある高校でなければ、できるだけ家から近い高校(片道30分以内)をおすすめすします。

 

 僕は自宅から自転車で20分ほどのところに偏差値65程度の進学校があったのですが、結局1時間以上かかる偏差値70超の高校の方に行きました。

 

 確かに毎朝7時前に起き7時半前に家を出て部活終わりには遅い時で20時以降に帰宅し、さらにそこから2時間勉強するという、大学生になった今思えばかなりハードは生活をしていました。

(今では9時に起きるのも辛い、、、)

 

 しかし、高校生活は勉強面だけでなく、部活、行事、人間関係もかなり充実しており、毎日学校に行くことが楽しみだったので、その生活はほとんど苦に感じませんでした

(授業中や自習室に寝てしまうことは多々ありましたが、、、)

 

 受験生の方で、もし通学時間が長い高校に行こうとしている人がいれば、その高校は本当に行く価値があるのかどうかを判断し、通学時間や条件などと天秤にかけてほしいと思います。

 

 

 

 

 最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

【高校受験】【神奈川】偏差値マイナス10からの大逆転合格【体験記】

 どうも、大学生のnashikuraです。

 

 

 先日実家に帰省した際に整理整頓をしていたところ、高校受験関連の資料が大量に出てきました。

 

 そしてそれを見返しているうちに、高校受験について様々なことを思い出したので、この記事で書きたいと思います。

 

 僕は2016年度に中3で受験生を経験し、2017年春に神奈川県の某県立高校(偏差値70前後)に合格しました。

 

 しかし模試を結果を見ていると、本当に絶望的な状態から合格までたどり着いたのだをいうことを思い出しました。

 

 今回は実際の模試の結果の写真を時系列順に示し、無謀とも言える合格までの軌跡を書いていこうと思います。

 

 そして最後に、この経験を通じて、今後の高校受験生に向けたアドバイスを書きたいと思います。

 

 ぜひ、最後までお読みください!

 

 

 

目次

 

 

 

 

僕の受けた神奈川県公立高校入試について

 

 まず記事の内容を理解しやすくするため、少しだけ神奈川県の高校入試制度の概略について説明させてください。

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https://www.studyh.jp/kanto/school/C15C128/

 

 神奈川県の高校入試日程については簡単に説明すると、以下のようです。

2月上旬 私立高校一般入試 (偏差値が高いほど遅い日程の傾向)

2月中旬 私立高校一般入試の合格発表 (公立入試の数日前まで)

2月中旬 公立高校入試 (同日日程) 

2月下旬 公立高校入試の合格発表

 公立高校は基本的には初日に5教科の試験、翌日以降に面接試験が行われる。

 また、公立トップ校は特色検査と呼ばれる、中学レベルまでの知識融合問題が出題される試験があり、5教科と面接の間の日に行われる。

 

 僕の受けた第一志望の県立高校はトップ校の一つであったため、特色検査の試験がありました。

 併願の私立もいわゆる難関校に分類されていたため、入試は遅かったです。

 

 以上の前提があることを踏まえてお読みいただけると幸いです。

 

 

 

模試

 紹介する模試は2016年度に行われた一連の「神奈川県入試そっくりもぎ」という模試で、受験者が約7万人(県内の同年齢が約9万人)と、比較的信憑性がある模試です。

 

中3・6月

 

 まず、これが中3になってから初めて受けた模試です。

 

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第一志望 判定:E 合格圏まで43点 5教科偏差値:60

 

 この時期は自分も含め、多くの生徒が部活動をまだ引退していなかったため、参考程度の模試と言っても良いでしょう。

 

 本格的に受験勉強をはじめて少しの時期で、まずまずの結果でしょうか。

 

 ここから少しずつ頑張れば、合格も問題なく見えてくる感じでした。

 

 

中3・8月

 

 これは中3の2回目の模試で、夏休みの集大成と言っても良いでしょう。

 

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第一志望 判定:C 合格圏まで7点 5教科偏差値:67

 

 部活を引退し、夏休みの勉強の成果が結果として出ました。

 

 合格圏には入れていませんが、あと本当に少し。

 

 この調子で勉強をし、次の模試では合格圏内に入ることが目標でした。

 

 

中3・10月

 

 これが3回目の模試で、10月後半に行われたものです。

 

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第一志望 判定:C 合格圏まで7点 5教科偏差値:66

 

 面白いことに8月に受けたものと結果がほとんど同じでした。

 

 ほとんどの受験生が部活を引退し、本格的な勉強をはじめてからの結果が出た模試でした。

 

 僕の結果は現状維持、良くも悪くもない感じでした。

 

 

 

中3・11月

 

 これが4回目の模試で、前回のちょうど1カ月後のものです。

 

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第一志望 判定:D 合格圏まで31点 5教科偏差値:64

 

 結果はこの時期にしては悪かったですが、落ち込むほどのものではなかったです。

 

 苦手な教科をしっかりと強化していくことを意識しました。

 

 しかし、この頃から模試の結果が乱れ始めました。

 

中3・12月

 

 これは5回目の模試で、前回との間隔は同様に1カ月です。

 

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第一志望 判定:E 合格圏まで44点 5教科偏差値:62

 

 今回は前回よりもさらに点数を落とし、判定はE、合格圏まであと44点で、努力圏にもわずかに入れている状態です。

 

  この時期にして、6月にはじめて受けた模試をほぼ同じ結果に後退。

 

 冬休みが勝負と言われ、一生懸命勉強しました。

 

 

中3・1月

 

 これが6回目、本番前最後の模試となりました。

 

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第一志望 判定:F 圏外 5教科偏差値:61

 

 け、け、け、圏外だと………

 

 第一志望の判定はなんとF、努力圏にすら入れていない状態でした。

 

 この時期にして、今までで初めて圏外に行ってしまいました。

 

 本番前最後にして、今まで受けた模試の中で最もひどく、絶望しました。

 

 この模試も結果をもらった日には、家で泣き崩れたことを今でも覚えています。

 

 この結果を塾の先生に見せたところ、第一志望はよっぽど思い入れがない限りはやめておけ、との趣旨のことを言われました。

 

 とりえあずこのままでは第二志望までもが厳しいことを実感し、ここから死ぬ気で勉強を始めます。

 

 正直、この模試を受けるまではどこか慢心がありました(休憩時間にマンガを読んだり、外で遊んだり)が、この直前の模試を機に本気で心を入れ替えました

 

 2月15~17日に公立入試の本番があったのですが、2月前半はすべて学校を休んで勉強していました。

 

 

 

出願

 

 1月最終週に公立高校に出願するにあたり、僕は本当に悩みました。

 

 本番の数週間前には別の高校を一人で見に行ったりしましたが、やはり色々考えた結果、出願校は今までの第一志望のままにすることにしました

 

 理由は主に2つあり、一つ目は併願の私立高校が国数英3科目のみ(僕は英数が得意)で受けられ、過去問との相性も良く、判定も合格圏にあったため、私立は絶対受かるだろうと踏んだからです。

 

 二つ目は、単純に第一志望への気持ちが捨てきれなかったからです。

 夏に学校説明会に行ってから様々な部分に興味を持ち、本当に行きたい気持ちが強かったです。

 

 

入試本番

 

 公立高の入試の数日前に私立の合格発表があり、無事受かったことが分かりました。

 

 そこでセーフティーネットがあるという安心感が生まれ、落ち着いて公立を受けることができました

 

 そのため、絶対に受からなくてはという気持ちではなく、受かればラッキーだろうという気持ちで臨むことができました

 

 初日の5教科では、得意のはずの英語・数学で分からない問題もありましたが、なんとか乗り越えました。

 

 そして、翌日の特色検査、翌々日の面接も流れに任せて受けられました。

 

 

合格・結果

 

 受験日から合格発表まで約2週間の間、僕は本当に落ちていると思っていました

 

 そして合格発表当日、30分ほど列に並んでから封筒を渡され、開けてみると合格の文字がありました。

 

 間違えなく当時の今までの人生の中で最も嬉しい瞬間であり、泣きそうでした。

 

 入学してから分かったことですが、僕の5教科の点数は合格者の中でも最低クラスでした。

 また、特色検査は合格者平均より少し上面接も平均くらいでした。

 

 このように、特別できた試験や科目があったわけでもないですが、合格することができました。

 

  そして、高校の勉強も難しかったですが、なんとか着いていき、問題なく3年で卒業できました。

 

 

 

受験生に向けたアドバイス

 

 この経験から僕はいくつかのこと学びました。

 

 それは、気持ち次第では結果も大きく変わることと、模試は本当に参考程度のものであるということです。

 

  気持ち次第では結果も大きく変わるというのは、プレッシャーを感じずに落ち着いて受けられたからこそ、自分の実力が本番で発揮できたということです。

 

 もし後がない状態で焦っていたら、実力は絶対に発揮できなかったはずです。

(これは3年後の大学入試センター試験で思い知ったことなので、詳しく知りたい方はは以下のの記事もご覧ください↓)

www.nashikura.com

www.nashikura.com

 

 受験生の人は、本番はぜひ焦らず、落ち着いて問題を解いてほしいです。

 

 模試は本当に参考程度のものというのは、僕の模試の結果を見ても分かるように、6回中一度も第一志望の合格圏に入れていないにも関わらず、合格できたということです。

 

 また、第一志望の基準偏差値は70以上でしたが、上記のように僕は模試で最高67、だいたい60前半をウロウロしていました。

 

 このように、模試の結果が多少悪くても合格することは十分可能だということを僕が証明しました(笑)

 

 そのため、模試は自分の現在を立ち位置を把握する程度のものだと認識し、勉強のモチベーションを上げるために活用してください。

 

 

 

まとめ

 

 いかがだったでしょうか?

 

 今回の記事は、いつかは出したかった内容のものであり、半分は僕の自己満みたいなものですが、楽しんでいただけたでしょうか?

 

  この記事で最も言いたかったことは、志望校合格への点数が足りなくても、模試の結果は参考程度にし、絶対に受かるという強い気持ちをもって勉強し、本番は焦らずに冷静に問題を解けば、合格できる可能性を大きく上げることができる、ということです。

 

  受験生のみなさんはぜひこのことを参考にしていただき、志望校合格に向けて頑張ってほしいです。

 

 応援しています!

諦めない!絶対できる!の写真

 

 他にも高校入試や、高校受験に参考になるような記事を書いていますので、よろしければそちらもご覧ください↓

www.nashikura.com

 

www.nashikura.com

 

www.nashikura.com

 

 

 

 最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

高校で進学校に行くメリット9選 【実体験】【高校生活】 

 どうもnashikuraです。

 

 

 高校入試本番も近づいてきたということで、今回は僕の実体験を基に進学校に行くメリットについて書いていきたいと思います。

 

 「進学校」の定義は色々ありますが、この記事では概ね偏差値65以上、または都道府県内のトップクラスの高校と思っていただきたいです。

 

 また、主に僕の経験から書いていくので、大学受験のない、いわゆるエスカレーター方式でそのまま大学に内部進学できる高校は状況が異なるので、ご了承ください。

 

 

 では、早速行きましょう!

 

 

 

 

1 カリキュラムが充実している

「黒板に書かれたコード」の写真

 高校受験を経て入学した生徒は、中高一貫校の生徒と比べて進度に大きな差があります。(中高一貫校では高3になる前に大学入試の範囲をすでに網羅している場合が多い)

 そのため、高校受験を経た生徒が中高一貫校の生徒に追いつくには、速い進度での学習が必要不可欠になります。

 進学校の授業カリキュラムは、基本的に生徒全員が5教科7~8科目の国公立大学入試に対応できるように設定されており、もれなく入試範囲を学校で習うことができます。(学校によるかもしれないです)

 進学校でない学校ではそもそも国公立を目指す生徒が少ないため、入試科目を学校で勉強できない可能性が高いです。

 実際に僕の非進学校の知り合いで、本当は国公立理系に行きたかったのに、学校でその範囲すべてを学べないがために科目の少ない私立に志望を変えた、という人がいました。

 大学進学を目指す人はもちろん、大学に進学するか迷っている人も、「大は小を兼ねる」と言うように、進学校に行って多くのことを学んだ方が自分の将来の進路を広げられます。

 

 

2 周りの生徒の感化されて勉強のやる気が出る

「真面目に授業をうける女子高生と崩壊気味の男子高生」の写真[モデル:河村友歌 Max_Ezaki 大川竜弥]

 進学校には、その都道府県や学区トップクラスの学力を持つ人が集まります。

 そのため、常に周りに自分と同じかより高いレベルの人たちがいることになります

 「人は周りにいる5人の平均で決まる」という法則があるように、自然と周りにレベルが高い人がいることで、自分の能力も高められます

 実際、進学校では、「昨日何時間勉強した?」「明日単語のテストあるから勉強しないと」「おまえ50点はヤバいなw」「クラス平均切ったわ、最悪ー。」などという会話が日常茶飯事にされていおり、嫌でも勉強を意識しなければいけない環境に身を置くことができます

 また、「あいつにテスト負けたくないから頑張ろう」という気持ちが芽生えることも多く、それが勉強のやる気に繋がります。

 

3 友達ができやすい

人, 友人同士, 一緒に, 幸せです, 子, 兄弟, 弟, 若い, グループ, 愛, 友情, 学生, 祈り

 一般的な偏差値50前後の高校は近隣の中学校を中心に生徒が集まるのに対し、進学校ではより広範囲から生徒が集まります。

 そのため、中学校が一緒の人が一人もいない生徒も多く、新たに1から友達を作ることが非常に楽であり、また楽しいです。

 実際に僕の高1のクラスには同じ中学校同士という人は一人も居なく、私立中学校から進学した僕でも簡単に多くの友達ができました

 

4 周りと価値観が合いやすい

勉強, 先生, 学生, 日没, グループ, 学ぶ, 女性, 読書, イスラム教徒, ヒジャーブ, アジア

 進学校では、ほとんどの人が志望校に合格するというのが第一の目標であり、勉強が最優先という考えを持っています。

 そのため、様々なことで周りの生徒と意見や考え方が合いやすく、過ごしやすい環境となります

 

5 大学受験に向けた情報を得やすい

株式, 取引, 監視, ビジネス, ファイナンス, Exchange, 投資, 市場, 貿易, データ

 進学校ではほぼ100%の人が大学進学を目指します。

 そのため、高1の頃から予備校に通ったり、授業内容を先取りして予習したりと、早いうちから受験を意識して勉強に取り組んでいる人も大勢います

 自分があまり大学について意識していなくても、周りから自然と様々な情報が入ってきます

 僕の高1高2の頃は塾に行っていませんでしたが、周りの人から「どの参考書をどの時期から始めればよいか」や「この時期にC判定あれば十分」などという、大変有益な情報を得ることができました。

 また、学校側も定期的に進路説明会を開いたり、面談をやってくれたりと、進路についてとてもサポートしてくれます。

 

6 推薦勢が少ないから、受験期も集中できる

少年, 本, 読書, 文学, 読み取り, 教育, 研究, 勉強, 知識, フォーカス, 学生, 子ども, 子

 進学校では難関大学を目指す人が多く、指定校推薦を使う人はほとんどいません。

 なぜかというと、指定校推薦の枠はいわゆるMARCH以下の大学から来ることが多く、進学校の生徒は普通に勉強していればMARCHくらいは受かってしまうので、どうせならより上の早慶や国公立を目指そうという思考になるからです。

 クラスに1人か2人くらいは指定校推薦で決まる人はいますが、一般受験の方が圧倒的に多いため、一般組の勉強を邪魔したりするということはありません

 

7 いじめが滅多にない

人, ホームレス, いじめ, 非表示, だけで, 悲しみ, 男性, 絶望, 茶色のみ

 進学校に進学するような人は親の教育がしっかりしており、人間的にも非常に優れている人が多いです。

 チャラい人や不真面目な人も多少はいますが、彼らも物事の善悪の区別はしっかりと分かっているため、他人に迷惑をかけたりするようなことはほとんどありません。

 

8 部活動と勉強の両立がしやすい

サッカー, クォーターバック, スポーツ, プレーヤー, 運動選手, 競争, スーパー ボウル

 部活動も生徒の勉強に配慮している場合が多く、定期試験前は活動を極力減らしたり、引退時期は少し早かったりし、両立しやすい環境だと思います。

 

9 基本的に行事も盛り上がり、クオリティーが高い

合唱団, 合唱マスター, 教会, 指揮者, コラール, 教会の聖歌隊, 音楽, 教会音楽, 聖なる音楽, 会衆

 進学校の生徒はやはり勉強を頑張ってきているので、やる気がある人が多く、そのエネルギーを行事に使う人もいます。

 行事に対するやる気があまりない人も全く協力しないということはなく、みんながそれぞれの役割をしっかり果たし、全員で質の高い行事にするという傾向が強いです。

 

10 全体的に

 僕個人的には進学校に行って後悔はまったくはありません。

 環境も人間関係も非常に良く、勉強も部活動も学校行事も頑張ることができ、非常に充実した3年間を過ごすことができました。

 勉強で辛いと思うことは多々ありましたが、周りの人と協力したりして支え合うことで多くのことを乗り越えることができました。

 また、進学校に行っていなければおそらく進学できなかったような大学にも合格でき、満足しています。

 ただ、不満があるとすれば、やはり予備校や塾に行かなければどうしても遅れをとってしまうことがあります。

 詳しくはこちらの記事をご覧になっていただきたいのですが、

nashikura-23.hatenablog.com 

 中高一貫校に比べて短い期間で入試範囲を完成させなくてはいけないので、そこの部分が少し厳しいと思いました。

 

 

11 最後に

 進学校への合格は決して簡単ではありませんが、その困難を乗り越えてこそ、楽しい高校生活が待っています。

 受験生のみなさんは頑張ってください!

 応援しています!

 

 

 他にも進学校や高校生活に関する記事を書いていますので、ぜひそちらもご覧ください!

nashikura-23.hatenablog.com

 

nashikura-23.hatenablog.com

 

nashikura-23.hatenablog.com

 

nashikura-23.hatenablog.com

 

 

 

 最後までお読みいただきありがとうございました。

 

【実体験】私立中学校から公立高校への受験 【アドバイス】

 どうも大学生のnashikuraです。

 

 

 

 

 今回は、僕が実際に経験した、私立中高一貫校から公立高校への受験について書いていきます。

 

 

 私立中から公立高校という進路はとても珍しいと思うので、このような進路を考えている方の参考に少しでもなれば幸いです。

 

 

目次

 

 

 

 

1.僕の簡単な自己紹介

 僕は神奈川県出身で、約12年前に同じく神奈川の自宅から徒歩で通える私立小学校に入学しました。その私立小学校には付属の中高があり、いわゆる小中高一貫教育というものを行っていました。

 その私立小学校に入学する人の進路選択は、中学受験をして別の私立中に行くか、高校までエスカレーター方式で進学するかの大きく2つに分かれていました。

 僕は経済的にも時間的にも中学受験を余裕がなく、そのままエスカレーター方式で中学には進学しました。しかし、様々なことが積み重なり(後述します)、中学2年の夏ごろに高校受験をすることを決意しました。

 そして、2017年に受験で合格した第一志望の学校に進学しました。

 

 

2.出身の中学と高校の偏差値

 出身の私立中学校の偏差値は約45出身の高校の偏差値は約70です。

 中学は県内でも最底辺クラスのレベルですが、高校は県内トップクラスのレベルです。

 

 

3.なぜ高校受験をしようと思ったのか

 これには様々な理由がありますが、大きく分けて書こうと思います。

3-➀ 中学の勉強のレベル、周りの生徒のレベルがあまりにも自分に合っていなかった

 僕は中学受験はしていないので、中学受験を経験して入った生徒はめっちゃ頭がいいと思っていましたが、実際にはまったくそんなことはありませんでした。詳しくはこの記事をご覧いただきたいです↓

nashikura-23.hatenablog.com

授業のレベルも低く、このまま刺激がなくて すまらない生活を高校でも送るのかと考えて、嫌になりました。

 

3-② このまま同じ高校に進学したら、大学受験で苦労すると思った

 先述したとおり授業のレベルも低く、本当に自分の行きたい大学の入試のレベルまで授業で教えてくれるのかと疑問に思っていました。 

 

3-③ 高校に自分の入りたい部活動がなかった

 僕の中学には運動部がなぜか5部くらいしかなく、僕のやっていたスポーツはそれほどマイナーではないにも関わらず、部活動にありませんでした。高校にも部活の数は少なく、自分の入りたいものもなかったので、別の高校に視野を広げました。 

 

3-④ より広い世界を知りたかった

 小学校から、長い人では12年間も同じ環境で学び続けるというのが非常に嫌でした。もちろん仲のいい友達もいましたが、全員が全員の小学校のときに黒歴史を知っているという状態が何だかとても気持ち悪いと中学のときに感じました別の高校に行けば、また1から人生をリスタートできると思ったので、そうしました

 

3-⑤ 単純に進学校に通っているというステータスが欲しかった

 これは僕の育った環境が起因していると思います。少し自慢になりますが、僕は小学校のときから結構頭はいい方でした。しかし、協調性というものはほとんど持っておらず、さらに空気も読めない人だったので、頭の良さが周囲から褒められることはほとんどなく、むしろいじめられたり、いじられたりする側の人間でした。そこで、高校受験をして県トップクラスの学校に行ってやれば、みんなからも自分の頭の良さを認めてもらえ、さらに見返してやるチャンスだ、と、一種の反骨心がありました

 

 

 

4.受験のスケジュール

 上でも述べましたが、僕が高校受験を決意したのは中2の夏ごろでした。そして、ちょうどその後から塾に通い始めました。塾といっても、近隣の塾では公立中の進度に沿って授業を行っており、僕の私立中のカリキュラムは公立中のものとは全く異なっていたので、電車で数駅の少し遠めの塾に通いました

 中2のうちは、数学週1、国語週1の週2で通っていました。数学は学校の進度と同じことをやり、かつ今までの復習も兼ねた講座で、国語は問題演習の講座を取りました。僕は国語が苦手だったため取りましたが、得意な人は中3までは勉強しなくてもいいと思います

 中3の春からは、国数理社の4科目を取り、週3で通っていました。英語はもともと得意だったので、とりませんでした。理社は、覚えることがとても多かったため、早めから取っておいてよかったと思いました

 

 

5.公立中の生徒に対して不利に感じたか

 結論から言うと、非常に不利に感じました

 まず、立中には高校受験という雰囲気が全く存在しないため、周りから勉強の情報や刺激を受けることは皆無です。学校も高校受験をする前提で授業をしていないため、重要な内容をとばしていたり、入試本番までに教え終わらないということも普通にありました。そのため、そのような部分は自分で勉強したり、塾で教えてもらう必要がありました

 また、公立中では受験日直前に学校で過去問を解く時間を設けていてくれたり、授業の一部が変更になったりして受験モードに突入しますが、私立中でももちろんそんなことは全くありません。むしろ、私立中では生徒がちょうど付属の高校への進学が決まる時期であり、みんなワイワイしている時期です。そのため、僕はそのワイワイムードに流されたくなかったので、2月に入ってからは一度も学校に行かず、家や塾で一人でひたすら過去問を解いていました。(本番は2月15日くらい)この時期は今でも覚えていますが、非常につらくて孤独感に襲われていました。

 さらに、同じ中学から同じ高校を受ける人なんていませんから、入試当日も合格発表ももちろん一人です。(これについては逆にこの方が良かったと感じていますがw)

 これは勉強とは関係ないのですが、出願する際、公立中の生徒は学校で願書の書き方などを教わり、先生からチャックを受けて高校に出願しますが、僕はこれを一人ですべてやる羽目になりました。案の定、出願の際に書くべきところが空欄の箇所が多くあり、窓口で止められて結構恥ずかしかったですw

 

 

6.私立中から理不尽な扱いを受けたか

 高校3年分の資金源がいなくなるので、そのような扱いを受けると思いますよねw

 結論から言うと、受けました。しかも、一番されたくないことをされました。

 具体的な科目は覚えていませんが、確か副教科のある科目で、中3の一学期で評定4、二学期で評定5を取りました。普通であれば、これは切り上げられて中3のこの科目の評定平均は5になるところですが、なぜか僕は4に下げられました

 いや、絶対におかしいと、学校に抗議し、親も参戦してくれましたが、結局覆りませんでした。神奈川では中3の評定平均は2倍されるので、僕は本来あるはずだった評定マイナス2で乗り切る必要があり、これは結構大きいダメージでした。

 さらに、僕の高校で多くの人が受ける併願校を、なぜか、中学と同じ系列か提携校だったか忘れましたけど、何かしら関係があるから受けることができないと言われました。僕はたまたまこの高校にはあまり興味がなかったため良かったですが、行きたい学校だとしたらかなり落ち込んでいたと思います。

 

 

 

7.僕以外に同じ中学から高校受験をした人はいたのか

 僕の学年からそのままエスカレーターで進学せずに、別の高校に進学した人は学年の約15%いました。

 その内訳は、一般の高校受験4割スポーツ推薦3割、成績不良や素行不良で行きたくてもエスカレーターで高校に行けなかった人が3割だった気がします。(少し記憶は曖昧ですが。)

 結果的にはこれだけいましたが、入試が終わるまでは自分以外に別の高校に行く人が誰なのかはほとんど知りませんでした。

 

 

 

8.結果的にどうだったか

 なんやかんやあって、最終的には受験した高校(公立1校、私立2校)には全て合格することができましたかなり大きなハンデをいくつも乗り越えての合格だったので、最高に嬉しかったのを今でも鮮明に覚えています

 

 

 

9.高校入学後には周りと差は感じたか

 これに関しては全く感じませんでした。やはり同じ入学試験を突破しているので、学力面に関してはほとんど横一線でした。

 

 

 

10.高校受験をしてよかったと思うか

 これについては、自信をもって「はい」と答えられます。

 結果的に高校では、中学時に思い描いていた理想の授業のレベル、周囲の環境、入りたい部活動、1からのリスタートを手に入れることができました

 そして、周りや、さらに理不尽なハンデを与えてきた中学校をも見返すことができました。最高に気持ちよかったですw

 それ以外にも、おそらくそのままエスカレーターで進学していたら得ることができなかったであろう、数えきれないほどの多くのものを得ることができました

 また、この経験そのものも、とても貴重だったと思います。中学生が大人の事情で評定を下げられたり、ある高校を受験することができなかったりと、他の中学生では経験することができない社会の裏事情についても若いうちに少し知ることができました。さらに、逆境の中で戦い抜くという経験も、高校在学中や大学受験で活きましたし、これからの将来でも活きることでしょう。

 

 

 

 

11.私立中から外部の高校への受験を考えている人へのアドバイス

 この進路は不可能ではないということを伝えたいです。ただ、僕のようにハンデを負った状態で受験を迎えるのは非常に不利になります。

 僕は最初、塾に入る時点で塾の先生と面談をした際、公立中への転校を勧められました。おそらくこのようなハンデのことを先生は知っていたのでしょう。しかし、僕はいきなり環境を変える方が勉強に支障が出ると考え、転校はしませんでした。

 不利は扱いを全く受けず、マジョリティーと同じように受験を迎えたい人は公立中への早いうちの転校を勧めます。その方が絶対にしっかりとした教育や環境のもとで受験できます。しかし、僕のように転校をしないという選択肢もあるので、よく考えてから自分に合った最適な進路を見つけてほしいです。

 

 

※外部の高校を受験すると学校に言うと、その推薦書を出す代わりに内部の高校への進学が取り消される仕組みなので、受験に失敗しても内部の高校に進学することはできません。

 

 

 

12.最後に

 僕は小学校から通っていましたが、中学受験をしてから入学した中学が嫌になるパターンももちろんあると思いますが、この場合でも、迷わず高校受験をして別の高校へ行くことをおすすめします人は得たもの(この場合は中学入学)を失いたくないがために挑戦を踏み留まる傾向がありますが、それを恐れずに挑戦すれば全く新しい人生(この場合は高校生活)が待っている場合があります。

 頑張ってください! 

 応援しています!

「「センター試験頑張って!」」の写真[モデル:河村友歌]

 

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 最後までお読みいただきありがとうございました。

神奈川県の高校のリアルなイメージ 公立偏

 どうもnashikuraです。

 

 ※この記事の内容には、一部噂や偏見等が含まれているため、全てが正確な情報とは限りません。

 

 今回は、高校時代までを神奈川で過ごした僕が、神奈川県内の高校の実態とイメージについて書きたいと思います。自分のありとあらゆる知識と今までの経験を探り出して書きました。それでも何も思いつかない高校も多数あったので、そこはすみません。ちなみに、この中には僕の出身校がありますが、そこは伏せています。

 

 早速行きたいところですが、どういう順番で書こうかと考えていた時、偏差値順でいいやという結論に至ったので、以下の表のとおりの順番で行きます。

 

www.minkou.jp

 

横浜翠嵐…超頭いい、公立最難関、ガリ勉(※たぶん)、女子少ない、倍率高い、特色検査が鬼ムズイ

 

湘南…通称4年制高校、浪人率高め、日本一の体育祭(※たぶんガチ、命賭けてる人もいるらしい)、青春偏差値も高め、ガチな文武両道

 

柏陽…国公立主義(※ガチらしい)、学歴コンプ(※翠嵐湘南の陰に埋もれてる)、文武両道、駅近

 

厚木…近年偏差値急上昇中

 

横浜緑が丘…女子率高め、偏差値の割に進学率低め、青春偏差値高め、かわいい人が多い(※たぶんガチ)

 

横浜サイエンスフロンティア…ゴリゴリの理系、でも文系もいるらしい、女子率低め、東大が割と多い、女子はモテる(※らしい)、クイズ研究部が全国レベル

 

川和…早慶進学者多数、MARCHの多い(※確か全国1位経験も)、文武両道

 

相模原…公立の中で野球がトップクラスに強い、文武両道

 

多摩…すみません

 

希望ヶ丘…校則めっちゃ緩い(※制服無、紙染め自由)

 

光陵…すみません

 

平塚江南…部活の顧問がここだった

 

横須賀…内閣総理(小泉純一郎)、ノーベル賞(小柴昌俊)、五輪選手(猪熊功)の輩出は都立日比谷とここだけ(※ガチ)、校舎が汚い(※らしい)、クイズ研究部が全国レベル

 

横浜国際…国際色、入試の英語の比重高め、放任主義(※噂)

 

小田原…すみません

 

神奈川総合…制服私服半々(※たぶんガチ)、大学みたいに単位制、駅近、倍率高め、温水室内プール、校舎めっちゃ綺麗

 

鎌倉…青春偏差値日本一(※ガチらしい)、スラムダンクのモデルの高校になった

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江ノ電鎌倉高校前駅

大和…すみません

 

横浜平沼…元女子高、羽鳥慎一

 

茅ヶ崎北稜…すみません

 

市ヶ尾…すみません

 

追浜…横須賀スタジアムが近い

 

市立金沢…駅近、八景島シーパラダイスが近い、EXILEのHIRO

 

市立桜丘…名前かっこいい

 

生田…すみません

 

弥栄…すみません

 

海老名…すみません

 

大船…アクセス悪い(※らしい)

 

秦野…すみません

 

市立南…中学受験組の進学率がえぐい、積分サークルのすん(※たぶんガチ)

 

七里ヶ浜…海が目と鼻の先、青春偏差値高め

 

松陽…すみません

 

市立戸塚…口コミがいい、知り合いでかわいい人がいた

 

港北…すみません

 

座間…すみません

 

横須賀大津…元女子高、行事ガチ勢

 

市立川崎総合科学…ゴリゴリの理系(※偏見)

 

麻溝台…すみません

 

大磯…すみません

 

新城…すみません

 

鶴見…すみません

 

横浜栄…すみません

 

藤沢西…偏差値の割に倍率高い(※ガチ)、口コミがいい(※ガチ)

 

市立橘…公立の割にスポーツが強い

 

湘南台…すみません

 

西湘…すみません

 

瀬谷…すみません

 

鶴峰…すみません

 

元石川…すみません

 

伊志田…すみません

 

氷取沢…かわいい人が多い(※噂だけどたぶんガチ)、向井理

 

みなと総合…女子率高め、大都会みなとみらい、室内プール

 

住吉…すみません

 

大和西…すみません

 

茅ヶ崎…駅からのアクセス悪い

 

金井…すみません

 

市立横須賀総合…校舎がめっちゃ綺麗

 

厚木東…すみません

 

上溝…すみません

 

深沢…すみません

 

有馬…すみません

 

荏田…すみません

 

岸根…すみません

 

逗子…パリピ多そう(※たぶん)

 

津久井浜…駅近

 

橋本…すみません

 

藤沢清流…名前かっこいい

 

麻生…すみません

 

舞岡…すみません

 

市立横浜商業…通称Y校、野球の名門(最近はそんなに強くない)

 

神奈川総合産業…すみません

 

二俣川看護福祉…すみません

 

百合丘…名前かっこいい

 

横浜清陵…すみません

 

横浜立野…すみません

 

金沢総合…ギャル、前身の富岡はゆずの岩沢厚治

 

秦野曽屋…漢字がむずい

 

市立高津…すみません

 

霧が丘…すみません

 

横浜南陵…すみません

 

足柄…すみません

 

厚木西…すみません

 

城郷…ぱっと見読めない

 

横須賀明光…すみません

 

逗葉…ネプチューンの堀内健

 

…米倉涼子

 

川崎北…すみません

 

藤沢総合…すみません

 

上矢部…すみません

 

新栄…すみません

 

伊勢原…すみません

 

生田東…すみません

 

横浜緑園…自然が豊かそう(※偏見)

 

相原…リニアモーターカーの工事の関係で、最近キャンパスが移転した

 

神奈川工業…すみません

 

新羽…すみません

 

白山…阿部寛

 

上鶴間…すみません

 

綾瀬…すみません

 

瀬谷西…すみません

 

高浜…すみません

 

茅ヶ崎西…すみません

 

山北…田舎(※らしい)

 

大和南…すみません

 

横浜桜陽…名前かっこいい

 

市立幸…すみません

 

保土ヶ谷…すみません

 

三浦初声…僕が受験のときは名前が三浦臨海だった

 

厚木北…すみません

 

相模田名…バナナマンの日村勇紀

 

相模原総合…すみません

 

座間総合…すみません

 

商工…すみません

 

二宮…すみません

 

城山…すみません

 

…すみません

 

厚木商業…すみません

 

厚木清南…すみません

 

磯子工業…すみません

 

中央農業…すみません

 

永谷…ヤンキー校(※噂)

 

平塚商業…すみません

 

麻生総合…ヤンキー校(※噂)

 

小田原東…すみません

 

川崎工科…ゴリゴリの理系(※たぶん)

 

寒川…治安が悪い(※噂)

 

大師…すみません

 

平塚工科…すみません

 

平塚農業…すみません

 

藤沢工科…すみません

 

横浜旭陵…すみません

 

吉田島…すみません

 

綾瀬西…すみません

 

小田原城北工業…すみません

 

鶴見総合…すみません

 

横須賀工業…すみません

 

大井…クリエイティブ

 

海洋科学…船に乗る実習がある(※たぶんガチ)

 

津久井…クリエイティブ

 

向の丘工業…すみません

 

釜利谷…地名がキラキラネーム、朝同じ電車に乗ってた釜利谷生はめっちゃかわいかった、クリエイティブ

 

大楠…アクセスがめっちゃ悪い、クリエイティブ

 

田奈…クリエイティブ

 

平塚湘風…すみません

 

愛川…田舎(※らしい)、クリエイティブ

 

 

 いかがだったでしょうか?一応全ての公立高校を書いたつもりですが、書き漏れていたごめんなさい。思っていたより数が多く、名前を初めて聞く高校もあったので、情報が不足しているかもしれませんが、少しでも参考になればいいと思います。

 

 最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神奈川県の高校受験 【受験生へのアドバイス】

 どうもnashikuraです。

 

 

 

 この記事は特に高校受験を考えている小中学生やその保護者の方などに向けてのものです。 

 

 僕は高校を卒業するまでは神奈川県に住んでおり、高校受験も経験しました。

 

 そこで今回は、神奈川県の高校受験のイメージ、志望校の決め方、アドバイスなどを

僕の経験から書きたいと思います。

 

 僕の高校受験は5年くらい前のことですが、現在もそれほど変わっていないため、情報が古すぎるということはないと思います。

 

 

 まず、神奈川県の高校受験は全国的に見ても、とても厳しく、競争率が非常に高いと言えます。それを裏付けるデータとして、以下のものを用意しました。

todo-ran.com

data.gakkou.net

 

 上のサイトの表は、47都道府県の人口10万人当たりの高校数のランキングで、神奈川は最下位、つまり10万人当たりの高校数が最も少ないということを表しています。

 

 下のサイトの表からは、47都道府県の国公立高校と私立高校の数が分かり、神奈川は人口当たりの公立高校数が最も少ないことが分かります。

 

 つまり、受験生全員が公立高校を受験するとすれば、神奈川の公立高校は47都道府県

の中で最も倍率が高くなるということです。

 

 これらのことから、神奈川の高校受験、特に公立はとても難しいということは分かって頂けたでしょうか?つまり、それほど中学の時の勉強が非常に大事になってくるということです。

 

 次に、志望校の決め方や併願などについて書きます。僕は公立高校出身なので、私立

専願の人や、県外の私立を受ける人のことは分からないので、そこはご了承ください。

 

 一般的に、神奈川では公立が第一志望の人は併願や安全校として私立を1校か2校受けます。

 

 公立の入試は2月下旬、私立は2月中旬にあります。

 そこで、公立志望の人は滑り止めや併願の私立を抑えてから公立の入試に臨みます(本当に気持ちがラクになる)。

 

 経済的な理由などから私立を受験できない人は、公立のレベルを自分が絶対に受ける

レベルまで下げてから受ける人が多いです。

 

 また、私立の中には公立の合格発表があるまで入学金の支払いを待ってくれる親切な学校もあるため、通学などの条件がある程度悪くてもそこを受ける人も多いです。

さらに、定員に満たなかった公立は二次募集の入試を3月上旬にすることがあります

が、個人的には高校のレベルをすごく落としてしまうため、おすすめできません。

 


 僕がおすすめする受験プランは、以下のようです。

 

 もし、親御さんが私立を受けても複数受けてもいいよと言ってくれれば、私立は1校

はチャレンジ校、もう1校は滑り止め校で、公立は実力相応校もしくは少し高めを狙う

というものです。

 

 私立1校であれば、それは滑り止めで、公立は実力相応もしくは高めを狙いましょう。

 

 残念ながら私立は無理と親御さんが言ったら、公立を絶対に落ちない最高限のレベルを受験しましょう。

 

 また、私立は内申点のみで合格できる学校も多くあるため、中学生の人はとにかくできるだけ高い内申点を目指しましょう。

 

 私立の勉強をせずに公立の試験だけに専念できるのは、大変有利で気持ちもラクになります。

 

 最後に、この記事に少しでも説得力を持たせるために、僕の経歴を少し書きます。

(覚えている限りですが)

内申点…123/135(確か) 

受験校…公立:合格してそこを卒業したので、身バレ防止のため書きません。

(でも多分大体分かる)

私立…鎌倉学園 内申点が足りなかったから、一般受験した 合格

     藤嶺学園藤沢 内申点のみ 入学金待ってくれた 合格

 

 内申点は、中2の途中までは、33~35/45とかでしたが、受験期は頑張って41~42/45くらいまで上げました。

 中学レベルのテストは、試験一週間前からでもしっかり対策して勉強すれば、高得点は絶対狙えます。

 

 

 あと一つだけ書きたいことを思い出しました。

 

 僕個人の意見になりますが、挑戦せずに受験する高校のレベルを落とすのは非常にもったいないです。

 

 田舎には、例えば偏差値が65あるのに、地理的に偏差値55の高校しか通えない人がたくさんいます。

 

 そういう意味で、神奈川は集約的な県であり、多少の通学時間を妥協すれば、多くの人は本当に様々な高校に通うことができます

 

 僕も実際に第一志望の公立(通学時間は片道1時間と少し)に受かるかどうか本当に微妙なレベルでしたが、結果的に受かり、そして3年間周りから多くの刺激を受けて、勉強面や精神面でもとても成長することができました。

 

 自分のレベルに合った高校に行くのは本当に重要なことだと思います。

 

 行きたい高校があるけどあと少し足りないという人は、とにかく勉強を頑張りましょう。

 

 また、内申点もたかが中学のテストなので、本気で勉強すれば絶対に成績に反映されます。少しでも高いものを目指してください。

 

 応援しています!

 

「合格祈願をする受験生」の写真[モデル:河村友歌 渡辺友美子]

 

 

 

 

 今回は以上です。お読みいただきありがとうございました!