大学生nashikuraのブログ

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高校で進学校に行くメリット9選 【実体験】【高校生活】 

 どうもnashikuraです。

 

 

 高校入試本番も近づいてきたということで、今回は僕の実体験を基に進学校に行くメリットについて書いていきたいと思います。

 

 「進学校」の定義は色々ありますが、この記事では概ね偏差値65以上、または都道府県内のトップクラスの高校と思っていただきたいです。

 

 また、主に僕の経験から書いていくので、大学受験のない、いわゆるエスカレーター方式でそのまま大学に内部進学できる高校は状況が異なるので、ご了承ください。

 

 

 では、早速行きましょう!

 

 

 

 

1 カリキュラムが充実している

「黒板に書かれたコード」の写真

 高校受験を経て入学した生徒は、中高一貫校の生徒と比べて進度に大きな差があります。(中高一貫校では高3になる前に大学入試の範囲をすでに網羅している場合が多い)

 そのため、高校受験を経た生徒が中高一貫校の生徒に追いつくには、速い進度での学習が必要不可欠になります。

 進学校の授業カリキュラムは、基本的に生徒全員が5教科7~8科目の国公立大学入試に対応できるように設定されており、もれなく入試範囲を学校で習うことができます。(学校によるかもしれないです)

 進学校でない学校ではそもそも国公立を目指す生徒が少ないため、入試科目を学校で勉強できない可能性が高いです。

 実際に僕の非進学校の知り合いで、本当は国公立理系に行きたかったのに、学校でその範囲すべてを学べないがために科目の少ない私立に志望を変えた、という人がいました。

 大学進学を目指す人はもちろん、大学に進学するか迷っている人も、「大は小を兼ねる」と言うように、進学校に行って多くのことを学んだ方が自分の将来の進路を広げられます。

 

 

2 周りの生徒の感化されて勉強のやる気が出る

「真面目に授業をうける女子高生と崩壊気味の男子高生」の写真[モデル:河村友歌 Max_Ezaki 大川竜弥]

 進学校には、その都道府県や学区トップクラスの学力を持つ人が集まります。

 そのため、常に周りに自分と同じかより高いレベルの人たちがいることになります

 「人は周りにいる5人の平均で決まる」という法則があるように、自然と周りにレベルが高い人がいることで、自分の能力も高められます

 実際、進学校では、「昨日何時間勉強した?」「明日単語のテストあるから勉強しないと」「おまえ50点はヤバいなw」「クラス平均切ったわ、最悪ー。」などという会話が日常茶飯事にされていおり、嫌でも勉強を意識しなければいけない環境に身を置くことができます

 また、「あいつにテスト負けたくないから頑張ろう」という気持ちが芽生えることも多く、それが勉強のやる気に繋がります。

 

3 友達ができやすい

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 一般的な偏差値50前後の高校は近隣の中学校を中心に生徒が集まるのに対し、進学校ではより広範囲から生徒が集まります。

 そのため、中学校が一緒の人が一人もいない生徒も多く、新たに1から友達を作ることが非常に楽であり、また楽しいです。

 実際に僕の高1のクラスには同じ中学校同士という人は一人も居なく、私立中学校から進学した僕でも簡単に多くの友達ができました

 

4 周りと価値観が合いやすい

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 進学校では、ほとんどの人が志望校に合格するというのが第一の目標であり、勉強が最優先という考えを持っています。

 そのため、様々なことで周りの生徒と意見や考え方が合いやすく、過ごしやすい環境となります

 

5 大学受験に向けた情報を得やすい

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 進学校ではほぼ100%の人が大学進学を目指します。

 そのため、高1の頃から予備校に通ったり、授業内容を先取りして予習したりと、早いうちから受験を意識して勉強に取り組んでいる人も大勢います

 自分があまり大学について意識していなくても、周りから自然と様々な情報が入ってきます

 僕の高1高2の頃は塾に行っていませんでしたが、周りの人から「どの参考書をどの時期から始めればよいか」や「この時期にC判定あれば十分」などという、大変有益な情報を得ることができました。

 また、学校側も定期的に進路説明会を開いたり、面談をやってくれたりと、進路についてとてもサポートしてくれます。

 

6 推薦勢が少ないから、受験期も集中できる

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 進学校では難関大学を目指す人が多く、指定校推薦を使う人はほとんどいません。

 なぜかというと、指定校推薦の枠はいわゆるMARCH以下の大学から来ることが多く、進学校の生徒は普通に勉強していればMARCHくらいは受かってしまうので、どうせならより上の早慶や国公立を目指そうという思考になるからです。

 クラスに1人か2人くらいは指定校推薦で決まる人はいますが、一般受験の方が圧倒的に多いため、一般組の勉強を邪魔したりするということはありません

 

7 いじめが滅多にない

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 進学校に進学するような人は親の教育がしっかりしており、人間的にも非常に優れている人が多いです。

 チャラい人や不真面目な人も多少はいますが、彼らも物事の善悪の区別はしっかりと分かっているため、他人に迷惑をかけたりするようなことはほとんどありません。

 

8 部活動と勉強の両立がしやすい

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 部活動も生徒の勉強に配慮している場合が多く、定期試験前は活動を極力減らしたり、引退時期は少し早かったりし、両立しやすい環境だと思います。

 

9 基本的に行事も盛り上がり、クオリティーが高い

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 進学校の生徒はやはり勉強を頑張ってきているので、やる気がある人が多く、そのエネルギーを行事に使う人もいます。

 行事に対するやる気があまりない人も全く協力しないということはなく、みんながそれぞれの役割をしっかり果たし、全員で質の高い行事にするという傾向が強いです。

 

10 全体的に

 僕個人的には進学校に行って後悔はまったくはありません。

 環境も人間関係も非常に良く、勉強も部活動も学校行事も頑張ることができ、非常に充実した3年間を過ごすことができました。

 勉強で辛いと思うことは多々ありましたが、周りの人と協力したりして支え合うことで多くのことを乗り越えることができました。

 また、進学校に行っていなければおそらく進学できなかったような大学にも合格でき、満足しています。

 ただ、不満があるとすれば、やはり予備校や塾に行かなければどうしても遅れをとってしまうことがあります。

 詳しくはこちらの記事をご覧になっていただきたいのですが、

nashikura-23.hatenablog.com 

 中高一貫校に比べて短い期間で入試範囲を完成させなくてはいけないので、そこの部分が少し厳しいと思いました。

 

 

11 最後に

 進学校への合格は決して簡単ではありませんが、その困難を乗り越えてこそ、楽しい高校生活が待っています。

 受験生のみなさんは頑張ってください!

 応援しています!

 

 

 他にも進学校や高校生活に関する記事を書いていますので、ぜひそちらもご覧ください!

nashikura-23.hatenablog.com

 

nashikura-23.hatenablog.com

 

nashikura-23.hatenablog.com

 

nashikura-23.hatenablog.com

 

 

 

 最後までお読みいただきありがとうございました。